第91回天皇杯4回戦 川崎フロンターレ 0－1 湘南ベルマーレ
耐えに耐えて、天皇杯4回戦を突破しました。 一日たった今でも顔がニヤけてしまいます。 しかも得点を決めたのが今日の対戦相手のフロンターレ下部組織で育った、高山。
得点の瞬間は紘司が憲剛を振り切ってクロスをあげたところから誰かがヘディングするところまでファインダー越しで見ていたので分かりにくかったのですが、周りが大騒ぎしているのを感じてファインダーから目を離すと、高山がこちらに向かって走ってきたところでした。インタビューでもいまだに等々力を「聖地」と言っている高山にとっては本当にうれしい得点だったでしょう。 後ろからは、彼も川崎ユース育ちの永木が続いています。
この試合、予想通りにフロンターレに圧倒的なポゼッションをされながらも、本当によく耐えたと思います。 特に今年初めての出場となるノジが何度も神セーブをしてイレブンに勇気を与えていたと思います。 本当に久しぶりに円陣のときの足上げを見てニヤニヤしてしまいました。 密かに野澤スワンと呼んでいるのですが・・・
いずれにしても、これで退団する反町監督や、田原、幸平などの活躍を最低でももう1試合見れることになりました。 失礼な言い方ですが、試合前には本当に最後になってしまうと思っていたので、本当に驚きです。
次の天皇杯準々決勝はクリスマスイブの24日。 しかも、場所はここ等々力です。 相手は同じJ2の京都サンガ。 リーグ終盤から本当に絶好調で、昨年王者アントラーズを破っての準々決勝進出なのでモチベーションは高いでしょう。 しかも、今年は2試合対戦して2試合ともに0-1の2連敗している相手です。 だから、逆に考えると、相手には慢心ががあるかもしれないし、当然、こちらは3連敗するわけにはいかないので気合を入れて応援したいと思います。
24日か・・・クリスマスイブをサッカー観戦で過ごすことができるなんて本当に幸せです。 次も勝って、元旦までこのチームを見たいと思っています。
