事実は小説よりも「奇」なり。
志賀原発、最悪なら即発臨界も 日本原子力技術協が解析(抜粋)
2007年4月11日
北陸電力志賀原発1号機(石川県)の
臨界事故を受けて
日本原子力技術協会が
当時の状況を解析したところ
「最悪なら急激な核反応が一気に起きる即発臨界の状態になっていた可能性がある」
ことが
11日、わかった。
即発臨界は
「チェルノブイリ事故でも起きた現象」だが
志賀原発の場合は
即発臨界が起きていたとしても
「局所的なため、燃料の温度は損傷で危険な状態となるまでは、ほど遠かった」
とみている。
事故は運転停止中に
原子炉の制御棒が意図せずに3本抜け落ちて
「臨界状態が約15分間」
続いた。
同協会が
制御棒が抜ける速度や順番を分析したところ
最も厳しい条件で
即発臨界になっていた可能性があったという。
核分裂反応は通常
温度が上昇すると減少する抑制効果がある。
しかし
即発臨界だと
「核分裂反応が減少することなく一気に進んでしまう」。
燃料の温度が
3300度を超えるような状態になると
「核燃料が破損したり、水蒸気爆発を起こす恐れがある」
ことから
起こしてはならない反応と考えられている。
<同協会>
志賀原発の場合は
①臨界が起きたのは局所的だったため
②仮に即発臨界状態であっても、燃料の温度は150度程度で
③燃料破損が起きる状況にはならなかった
<同協会 石川迪夫理事長>
「今回は大事故につながる状態ではないが、炉内については暴走状態になっていた可能性がある」
原子炉の設計上は
制御棒は
「1本抜けても臨界にならない状態しか想定していない」。
しかし、今回の事故は
弁の操作の誤りで
「3本同時に制御棒が引き抜けたことで臨界状態になった」
ことが明らかになっている。
要するに
「危険」
なんです。
いい加減
認めようよ。
それが分かった上で
「リスクを天秤にかけて」
使うかどうかを決めるべきでしょ。
それをごまかすから
「根本的な対策」
も考えられない。
「チェルノブイリ事故でも起きた現象」
だが
「局所的なため、燃料の温度は損傷で危険な状態となるまでは、ほど遠かった」
そんなもの
「何にも意味が無い」。
第一に
「ミスをするとハタンするシステム」。
「3本同時に制御棒が引き抜け」ることも
ありうるのに
「1本抜けても臨界にならない状態しか想定していない」
という大甘の想定。
「ソフトもハード」も
「全くダメ」
ということが露呈してしまった。
「最も厳しい条件で」とか
「局所的」だから
というが
どこまでを想定してるのかな?
「不正」に
「不具合」。
不祥事が止まりません。
「原子力・電力行政」も
アタマを
総取替えした方がいいんじゃないの?
この際
将棋の
「羽生名人」
にお願いしたらどうでしょうか?
もう少し「先を読んでくれますよ」、きっと。
志賀原発、最悪なら即発臨界も 日本原子力技術協が解析(抜粋)
2007年4月11日
北陸電力志賀原発1号機(石川県)の
臨界事故を受けて
日本原子力技術協会が
当時の状況を解析したところ
「最悪なら急激な核反応が一気に起きる即発臨界の状態になっていた可能性がある」
ことが
11日、わかった。
即発臨界は
「チェルノブイリ事故でも起きた現象」だが
志賀原発の場合は
即発臨界が起きていたとしても
「局所的なため、燃料の温度は損傷で危険な状態となるまでは、ほど遠かった」
とみている。
事故は運転停止中に
原子炉の制御棒が意図せずに3本抜け落ちて
「臨界状態が約15分間」
続いた。
同協会が
制御棒が抜ける速度や順番を分析したところ
最も厳しい条件で
即発臨界になっていた可能性があったという。
核分裂反応は通常
温度が上昇すると減少する抑制効果がある。
しかし
即発臨界だと
「核分裂反応が減少することなく一気に進んでしまう」。
燃料の温度が
3300度を超えるような状態になると
「核燃料が破損したり、水蒸気爆発を起こす恐れがある」
ことから
起こしてはならない反応と考えられている。
<同協会>
志賀原発の場合は
①臨界が起きたのは局所的だったため
②仮に即発臨界状態であっても、燃料の温度は150度程度で
③燃料破損が起きる状況にはならなかった
<同協会 石川迪夫理事長>
「今回は大事故につながる状態ではないが、炉内については暴走状態になっていた可能性がある」
原子炉の設計上は
制御棒は
「1本抜けても臨界にならない状態しか想定していない」。
しかし、今回の事故は
弁の操作の誤りで
「3本同時に制御棒が引き抜けたことで臨界状態になった」
ことが明らかになっている。
要するに
「危険」
なんです。
いい加減
認めようよ。
それが分かった上で
「リスクを天秤にかけて」
使うかどうかを決めるべきでしょ。
それをごまかすから
「根本的な対策」
も考えられない。
「チェルノブイリ事故でも起きた現象」
だが
「局所的なため、燃料の温度は損傷で危険な状態となるまでは、ほど遠かった」
そんなもの
「何にも意味が無い」。
第一に
「ミスをするとハタンするシステム」。
「3本同時に制御棒が引き抜け」ることも
ありうるのに
「1本抜けても臨界にならない状態しか想定していない」
という大甘の想定。
「ソフトもハード」も
「全くダメ」
ということが露呈してしまった。
「最も厳しい条件で」とか
「局所的」だから
というが
どこまでを想定してるのかな?
「不正」に
「不具合」。
不祥事が止まりません。
「原子力・電力行政」も
アタマを
総取替えした方がいいんじゃないの?
この際
将棋の
「羽生名人」
にお願いしたらどうでしょうか?
もう少し「先を読んでくれますよ」、きっと。