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今の需要は?/ドコモのポケベル終了へ 携帯電話の普及で

2007-04-04 19:18:00 | ニュース
誰が使ってんだ?










ドコモのポケベル終了へ 携帯電話の普及で(抜粋)
2007年3月31日

NTTドコモは31日で

無線で端末を呼び出すポケットベルサービス

「クイックキャスト」

の提供を終了する。

企業や官公庁、病院関係者などに

幅広く活用され

一時は女子高生らに

「ベル友」ブーム

を起こしたが

双方向で通信できる携帯電話の普及で

利用が低迷し

赤字が続いていた。

旧日本電信電話公社時代から

40年近くの歴史を持つドコモの撤退により

残る事業者は2社だけになる。









ポケベルで呼ばれても

連絡手段の

「公衆電話」

がもはや

「ほとんど壊滅」



携帯・PHS持ってんなら

携帯・PHSに連絡できるし。



と思ったら



ウィキペディアより







現在では

医師や看護師など

「職業上、携帯電話を使えない一部の人」

が持っているのみ

となっているが

「院内PHSの普及」

もあいまって

2007年3月31日以降

日本国内においてこの事業を行なう業者は

株式会社YOZANと

その関連会社である沖縄テレメッセージのみとなり

そのサービスエリアも

首都圏1都3県

および沖縄本島のみである。

なお

YOZANは

「通信衛星を使用し全国区でサービスを展開する」

と発表しているが

同社のこれまでの事業展開からすると

実現性には疑問が残る。

事実

関東では

「2006年3月設備の刷新と共に大幅にエリアが縮小」

された。





ちなみに

主な大口利用者は

●京王電鉄
 NEC製作の「IDS(Information Display System)」を導入。

 駅改札に設置された電光掲示板や

 電車内のLED表示器に

 「お知らせや運行情報を配信」する。

●神奈川都市交通

 タクシーチャンネル。

 クイックキャスト受信機を内蔵した

 小型LED表示器をタクシー車内に設置し

 FM文字多重放送を利用して

 最新のニュースや広告を流している。





いままでみたいな

「呼び出すため」

というような使い方は

してないみたいですね。

で、ポケベルの強みは?





ポケベルは

携帯電話やPHSに比べ、

・建物内への電波の到達範囲が一番広い
・受信専用なことからペースメーカー等の電子機器への悪影響が無い

という2つの特徴を持つ。





なるほど

で、

ウィキペディアによれば

「ポケベルやPHSをやめる」

ドコモが

「上の機能を充実させるべき」

という意見もあるそうだ。



一方、PHSのウイルコムに

期待する向きもあるらしい。



とはいっても








どちらにしろ、消える運命か、ポケベル?!
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歯止めなし/個人情報を不正取得、クレジット2社に初の勧告 経産省

2007-04-04 18:59:49 | ニュース
「地震が怖い」というヒトがいる。

本来は「動いてはいけないもの」が動くからだそうだ。










個人情報を不正取得、クレジット2社に初の勧告 経産省(抜粋)
2007年3月31日

クレジット会社の

「ソニーファイナンスインターナショナル」と

「UFJニコス」(いずれも東京都)

の従業員が

社内の端末から無断で

信用情報機関に照会し

「第三者に債務残高などの情報を渡していた」

として

経済産業省は30日

2社に対し

個人情報保護法に基づき是正勧告した。


<経産省や会社側の説明>

①流出は計約1700人分にのぼる可能性がある
②同法によるクレジット会社への勧告は初めて
③2社とも、警察に被害相談をしている

<ソニーファイナンス>
⑤06年8~10月、「カスタマーセンター北海道」(札幌市)に勤務していた契約社員や派遣社員の女性4人が
⑥クレジット各社の顧客データを集約している2つの信用情報機関にアクセス
⑦少なくとも24人分の住所、氏名や債務残高などを紙に打ち出して、第三者に渡していた

「聞き取り調査の最中だが、1千人分を超えるとみている」


<UFJニコス>

①04年3月~今年3月、「西関東管理部」(東京都立川市)の50歳代の男性嘱託職員(23日に懲戒解雇)が
②同様に信用情報機関にアクセスし、紙に書き出して知人に渡した

③同社の端末の記録には、男性が情報を取得しようと入力した人名は3年間で計673人分あったが
④実際に流出した数は不明








個人情報のカタマリを扱うような会社は

「セキュリティ」

もしっかりしていて

「安全である」



そういう前提が揺らぐんだよね、こういう事件。



こうなると

物理的にできないようにするしかないんじゃなかろうか?

例えば

「核を積んだ潜水艦」

「クリムゾン・タイド」

っていう映画で見たんだけど

(結構、おもしろいです。

ジーン・ハックマン VS デンゼル・ワシントン)



艦長が

「鍵を持ち」

副長が

「暗証知ってる」

みたいな・・・。



両方が無いと

「使えない」

ってワケです。



あるいは

「仕事の効率を優先」

するなら

画面確認や

プリントアウトの記録が

詳細に残るシステム。



もちろん

「1ヶ月単位とかで監査」

するのが前提だけどね。



あるいは

個人情報の一部を隠しながら表示するシステム

隠しながらでも仕事ができる体制。



現在でも

顧客向けシステムとしては

近いのがあるよね。

クレジットの番号の一部を

「表示しない」

「印字しない」

ってヤツ。



あるいは特殊な紙。

プリントアウトする紙は

「30分で内容が消える」。

「コピーすると真っ黒になる紙」

とかね。



まあ、でも

表示できる限りは

「写真に撮った」り

「覚えたり」



抜け道はある。



ごく一部の人間以外は

見ることができず

それでも

「仕事ができる」

というのが理想的ですね。



もう一つは

「DM」。



この前も

印刷会社での

「大漏洩事件」

があったけど

顧客宛DMってのは

「外部に委託する」

ことが多いから

イチバン、危険なんだよね。



なかなか難しい問題は多いけど

「システムから変えていくしかない」

と思う。



シゴトをパーツ化して

「末端のヒトは自分が何をしてるのか、分からないようにする」

なんてのもある。

そうすると

「全体が見える人間」は

ごく少数だから

「管理すべきニンゲン」

の総数を減らすことができる。



まあ、別の問題が起きそうだけどね。



「クレジット」

この業界は

「信用」

を販売してる。



こういう会社の場合

「信用」

を失うってことは

会社の存在価値が

「0」

になるってこと。



そう考えると

「件数の問題」

じゃなくて








結構、重たいハナシだよね。
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