気軽にいたずらできちゃうのが「困りもの」です。
「女子高生作」小説、盗作と判明 電子書籍サイトが削除(抜粋)
2007年4月16日
「女子高生が作者」
と銘打って
インターネット書籍の販売サイトで販売された
官能小説二十数作が盗作とわかり
削除される騒ぎになっている。
盗作をサイトに投稿したのは
「女子高生ではなく男子高校生」
だったことも判明。
「執筆者の身元や中身があまりチェックされない」まま
「電子作品」
がネット上で流通している実態が浮かび上がった。
<事件>
①盗作が起きたサイトは「でじたる書房」
②登録執筆者の作品を電子書籍として販売し
③売り上げを執筆者とサイト側とで分けるというシステムをとっている
④登録者のほとんどが素人
⑤問題の執筆者は「綾波美夏」という名前で昨年9月に執筆者に登録し
⑥これまで官能小説二十数作を投稿、販売してきた
⑦著者紹介欄に「女子高生3年が書いた小説です」と掲載
⑧さらに個人サイトに女性の顔写真入りで過激な文言もあったことから
⑨ネット上で話題を呼んでいた
⑩今年1月、官能小説家の安達瑶さんの元に読者から情報が寄せられ
⑪12年前に出版された安達さんの著書と、タイトルも中身もまったく同じものがあることが判明
⑫連絡を受けたサイト運営会社が調べた結果、綾波氏が投稿した官能小説の大半が盗作で
⑬被害を受けた作家も約10人に及んでいた
⑭同社は、すべての作品を削除した
⑮でじたる書房は電子書籍を販売する前、登録執筆者とメールでのやりとりしかしていなかった
⑯担当者が盗作発覚後に綾波氏あてにメールを送ったものの、連絡はつかなくなり
⑰安達さんがネット上の足跡などをたどって居場所を突き止めた
⑱綾波と名乗る人物は実際には男子高校生で
「話題を作りたくて、軽い気持ちでやってしまった」
<安達さん>
「二度と著作権を侵害しない」と誓約書を書かせ
刑事告訴は見送った。
<フランス書院>
数人の作家が被害にあった出版社のフランス書院は
作家らの意向を聞いている。
電子書籍は
この数年、売り上げが急増しているが
「ネット上で簡単にコピーできるテキストデータ」
で販売されているものも少なくない。
男子高校生も
こうした小説を
「ファイル交換ソフトを使って入手」
していた。
<ネット上の著作権問題に詳しい山下幸夫弁護士>
「コピー・アンド・ペーストで簡単に盗作できるようになった今、販売する側が著者と契約書を交わすなどして、問題がないか確認する必要がある。管理があまりにずさんだと、著作権侵害の不法行為の使用者責任に問われる可能性もある」
ネットの匿名性のリスクは
以前から言われてるハナシで目新しいことじゃないけど
「コピペ」
の危険てのは確かにあるよね。
「住基ネット」
なんかもそうなんだけど
「紙媒体」から
「データ」
に変換すると
「効率もよくなり」
「場所も取らなく」て
「利用も簡単になる」。
イイコト尽くめのようだが
「紙」だったら
「個人情報を持ち出すのに」
「全部写真に撮る」か
「コピーしなきゃいけない」のに
「データ」なら
「一瞬で盗め」てしまう。
盗作もそうだ。
この例で言えば
「テキストデータ」
っていうものがあったからカンタンに出来たわけで
もし紙媒体からやろうとしたら
「大変な手間」だ。
「いたずら半分にやろう」
なんて思わないだろう。
それにしても
「ネカマが盗作」。
何一つとして
「真実がない」。
「虚実だけだ」。
空しくなりますねえ。
ネット時代の明日はどっちだ!
「女子高生作」小説、盗作と判明 電子書籍サイトが削除(抜粋)
2007年4月16日
「女子高生が作者」
と銘打って
インターネット書籍の販売サイトで販売された
官能小説二十数作が盗作とわかり
削除される騒ぎになっている。
盗作をサイトに投稿したのは
「女子高生ではなく男子高校生」
だったことも判明。
「執筆者の身元や中身があまりチェックされない」まま
「電子作品」
がネット上で流通している実態が浮かび上がった。
<事件>
①盗作が起きたサイトは「でじたる書房」
②登録執筆者の作品を電子書籍として販売し
③売り上げを執筆者とサイト側とで分けるというシステムをとっている
④登録者のほとんどが素人
⑤問題の執筆者は「綾波美夏」という名前で昨年9月に執筆者に登録し
⑥これまで官能小説二十数作を投稿、販売してきた
⑦著者紹介欄に「女子高生3年が書いた小説です」と掲載
⑧さらに個人サイトに女性の顔写真入りで過激な文言もあったことから
⑨ネット上で話題を呼んでいた
⑩今年1月、官能小説家の安達瑶さんの元に読者から情報が寄せられ
⑪12年前に出版された安達さんの著書と、タイトルも中身もまったく同じものがあることが判明
⑫連絡を受けたサイト運営会社が調べた結果、綾波氏が投稿した官能小説の大半が盗作で
⑬被害を受けた作家も約10人に及んでいた
⑭同社は、すべての作品を削除した
⑮でじたる書房は電子書籍を販売する前、登録執筆者とメールでのやりとりしかしていなかった
⑯担当者が盗作発覚後に綾波氏あてにメールを送ったものの、連絡はつかなくなり
⑰安達さんがネット上の足跡などをたどって居場所を突き止めた
⑱綾波と名乗る人物は実際には男子高校生で
「話題を作りたくて、軽い気持ちでやってしまった」
<安達さん>
「二度と著作権を侵害しない」と誓約書を書かせ
刑事告訴は見送った。
<フランス書院>
数人の作家が被害にあった出版社のフランス書院は
作家らの意向を聞いている。
電子書籍は
この数年、売り上げが急増しているが
「ネット上で簡単にコピーできるテキストデータ」
で販売されているものも少なくない。
男子高校生も
こうした小説を
「ファイル交換ソフトを使って入手」
していた。
<ネット上の著作権問題に詳しい山下幸夫弁護士>
「コピー・アンド・ペーストで簡単に盗作できるようになった今、販売する側が著者と契約書を交わすなどして、問題がないか確認する必要がある。管理があまりにずさんだと、著作権侵害の不法行為の使用者責任に問われる可能性もある」
ネットの匿名性のリスクは
以前から言われてるハナシで目新しいことじゃないけど
「コピペ」
の危険てのは確かにあるよね。
「住基ネット」
なんかもそうなんだけど
「紙媒体」から
「データ」
に変換すると
「効率もよくなり」
「場所も取らなく」て
「利用も簡単になる」。
イイコト尽くめのようだが
「紙」だったら
「個人情報を持ち出すのに」
「全部写真に撮る」か
「コピーしなきゃいけない」のに
「データ」なら
「一瞬で盗め」てしまう。
盗作もそうだ。
この例で言えば
「テキストデータ」
っていうものがあったからカンタンに出来たわけで
もし紙媒体からやろうとしたら
「大変な手間」だ。
「いたずら半分にやろう」
なんて思わないだろう。
それにしても
「ネカマが盗作」。
何一つとして
「真実がない」。
「虚実だけだ」。
空しくなりますねえ。
ネット時代の明日はどっちだ!
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