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少年院送致は12歳から、少年法改正で与党修正案

2007-04-20 23:19:49 | ニュース
少年院で更生できるか?










少年院送致は12歳から、少年法改正で与党修正案
4月17日7時46分配信 読売新聞

与党は16日

少年犯罪の凶悪化

低年齢化に対応するため

少年院送致の下限年齢を現行の

「14歳以上」から

「12歳以上」に引き下げる方針を固めた。

ただし小学生は除外する。

今国会で審議されている

「少年法改正案の修正案」

として盛り込み

民主党側に提示した。

少年法改正案は政府が提出しているもので

「少年院送致の下限年齢を撤廃する」

としている。

これに対し民主党は

「少年の場合は児童福祉施設での処遇を優先すべきで、小学生を少年院に入れるのは不適当だ」

などとして

下限年齢の撤廃に反対している。

このため

与党は下限年齢を

「撤廃」から

「おおむね12歳以上」

に修正して

野党との合意を目指すこととなった。

民主党内には

政府案よりも

与党案を評価する声があり

同法改正案は今国会で成立する可能性が出てきた。










更生させる能力が

「少年院にはない」

というつもりはない。



でも

モンダイなのは

「環境」

だ。



「朱に交われば赤くなる」

こんなコトバ

「キンパチ先生」

なら怒るだろうが

「少年院にはそういう状況が存在する 」

と言われます。



「自分よりも悪いこと」

をしてる人たちが

いっぱいいるわけですね。



彼らの中では

「新入りがやったこと(犯罪)」

なんて

「当たり前のこと」

なわけです。



そういう環境に

長時間いることで

「犯罪は当たり前」

ということが

「頭に刷り込まれていきます」。



さらに

「もっとうまい犯罪の手口」

を教えてもらったり

「犯罪ネットワーク」

を作ったり・・・。



一つの側面として

「刑務所」や

「少年院」には

「犯罪者養成所」

となってしまう危険性があります。



それこそ

何かの間違いで

「道を誤ってしまった」

人が行ったのでは

「逆効果になる」

危険性もはらんでいます。



「低年齢層の凶悪犯罪」

が増えていることへの対策でしょうが

論議が

「年齢」

に絞られているようです。



もし、やるのであれば

「年齢制限」

なんていう論議より

「犯罪の種別」

をもっと考えるべきではないか?



安易に

「年齢」

で区別したために

「みすみす更生できた少年」が

「悪の道にはまり込んでしまう」



ありそうなハナシです。



朱に交われば赤くなりますが

フツーの人たちの中にいれば

「フツーの人間に戻れる」









それもまた、ニンゲンです。





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