144MHzに出られるようにIC-7400をセッティングして以来、FTDX5000でFT8を運用すると時折IC-7400の受信に回り込むようになった。
回り込みは何時も起きるわけではなく、7、14、21MHz帯で何かのタイミングで起きる。
今回の休みに入って原因を追究してみたところ、アンテナチューナーHC-2000を通すと回り込みが起きる事が判明しました。
色々と調べてゆくと、HC-2000本体側のANT1の同軸コネクタの締め付けが緩んでいた。
一度すべてのコネクタの取り付けナットを緩めてシャーシとコネクタの間に導電性のグリスを薄く塗布して締め直し。
これですべて解決しました、長年の使用で緩んできたのだろうか。
ついでにバンドスイッチと、アンテナ切り替えのロータリースイッチの接点を掃除した。
立派なバリコンに比べてここは少し華奢な造りである、とてもkWを扱うスイッチには見えない、そうは言ってもTFDX5000の200Wには充分な耐圧です。
今更手動のアンテナチューナーと思うのだが、このHC-2000にKWM-2Aを接続すると新スプリアス規格をクリアすることが出来るのでとても重宝する。
今この手の商品はべらぼうに値段が張るので大事に使って行こう。
気のせいか作業終了後は各バンドとも応答率が上がったような気もします、21MHzに出ていたYamadaさんとも交信が出来た。
SB-2000ASのジャンクがあるので作った方が早そうです。
2mのアンテナも何とかしたいんですが、上げる場所がないんだよなあ。
やりたい事が山積みで時間が足りませんよ。
コメットで一時期販売していたようですが今は有りませんね。
あとはアメリカ製ですか、大きなバリLやバリコンを回してチューニングがやはり安心感が有ります。
ドレークの4シリーズに使っていた2000なども人気が有りますね。
2mはタワーの腕木に付けたGPです、KVDさんまでちゃんと飛べば良いと思っておりましたが、20年以上上げっぱなしのアンテナですので春には交換しようと思っています。
これで名取までは飛びそうにありません(笑)