ここに2本のS2001がある、共に松下電器が製造した真空管です。
S2001には初期のS2001と昭和51年頃から出始めたプレートをカラス面に固定する方法の変更が有ったS2001Aがあり、その他には以前にS2001Mの話を書いた。
S2001Mはプレートの材質も違うので2B46系か6146B系統の真空管と思われる。
この2本はS2001である、しかしよく見るとガラスの違いがある。
右のS2001にはガラスを成型して空気を抜くときにできる松下独自の(フィリップスの技術ともいわれる)十字型の跡が頂部に残る。
左のS2001にはそれが見られない。
以前に書いたS2001Mにもその痕跡はない、もちろん他社の同様の6146にも無ない。
私の先入観ではS2001にはこの十字型の痕跡が必ずあるものと思っていた。
よく見るとガラスの質感も違う、あとから耐熱性を上げる為に6146同様のガラスにして工程も変更した結果だろうか。
S2001Aにも十字型の筋の有るものが有るのでコストダウンか、ちょっと調べてみるのも面白い。
急にS2001を集めてみたくなった。
S2001には初期のS2001と昭和51年頃から出始めたプレートをカラス面に固定する方法の変更が有ったS2001Aがあり、その他には以前にS2001Mの話を書いた。
S2001Mはプレートの材質も違うので2B46系か6146B系統の真空管と思われる。
この2本はS2001である、しかしよく見るとガラスの違いがある。
右のS2001にはガラスを成型して空気を抜くときにできる松下独自の(フィリップスの技術ともいわれる)十字型の跡が頂部に残る。
左のS2001にはそれが見られない。
以前に書いたS2001Mにもその痕跡はない、もちろん他社の同様の6146にも無ない。
私の先入観ではS2001にはこの十字型の痕跡が必ずあるものと思っていた。
よく見るとガラスの質感も違う、あとから耐熱性を上げる為に6146同様のガラスにして工程も変更した結果だろうか。
S2001Aにも十字型の筋の有るものが有るのでコストダウンか、ちょっと調べてみるのも面白い。
急にS2001を集めてみたくなった。