KWM-2AのIFフィルタは2.1kHzの通過帯域のものが入っている。
一般のトランシーバの2.4kHzやIFDSP機に比べるとやや狭いのですが、これはこれで慣れるとKWM-2Aの音質とあいまって軽快で聴きやすい音がする、今流行のHI-FISSBもそれなりに聞こえる、といっても狭いことには変わりは無い。
ところが、今日KWM-2Aで出ている方の信号を聞いて納得、同じ2.1kHzの信号が明瞭に力強く聞こえるのです、非常にノイジーな環境にもかかわらず、浮き立って聞こえます。
フィルタの特性によるのかもしれませんが、2.1kHzのフィルタはSSBの通信に必要な、最低限の帯域を通過させる合理的な帯域なのかもしれませんね。