今回の旅は、「梅雨時の棚田・田園を訪ねる旅」です。
山形県・秋田県・岩手県の棚田と田園を訪ねる旅です。
新潟県北部、山形県の日本海沿いに秋田県に入りました。
秋田県は「米どころ」。きっと大きな田んぼが広がっつているのでは?
棚田があるのかな?
きっと棚田があるのではと思い、鳥海山の麓に来ました。
ここは秋田県・にかほ市・象潟町女郎清水
です。
「象潟の田んぼ」です。
「象潟や雨に西施がねぶの花」(芭蕉)と詠まれた名風景である。
もっとも、当時、この風景は潟湖と、そこに浮かぶ大小の島々であった。
当時は「東の松島、西の象潟」と称せられた名風景であった。
しかし、江戸後期の1804年の象潟地震で潟湖全体が隆起して、
あちこちに小さな島々が浮かぶ貴重な風景を今に残しています。