今回の旅は、「北アルプスが見える棚田を訪ねる旅」です。
北アルプスは富山県・岐阜県・長野県・新潟県の4県にまたがる山脈です。
明治時代の登山家・小島烏水が「北アルプス」と名付けました。

ここは長野県・大町市・美麻・大藤です。(旧美麻村)
「大藤の棚田」です。
過疎化が進み「限界集落」などとも言われる大藤地区では、地域の保存会の皆さんを中心に、荒廃した棚田を再生する取り組みが行われています。
毎年、都市部から参加した人々と共に田植えが行われています。
棚田と共にいつまでも残ってほしい風景です。
限界集落:65歳以上の高齢者が自治体総人口の過半数を
占める状態を「限界集落」と名付けました。
中山間地を中心に、過疎化・高齢化の進行で急速に増えて来ています。
このような状態となった集落では、集落の自治、生活道路の管理、
中山間地を中心に、過疎化・高齢化の進行で急速に増えて来ています。
このような状態となった集落では、集落の自治、生活道路の管理、
冠婚葬祭など、共同体としての機能が急速に衰えてしまい、
やがて消滅に向かうとされています。
共同体として生きてゆくための「限界」として表現されています。
共同体として生きてゆくための「限界」として表現されています。