東京最終決戦!! ~歌舞伎町突入~
食事後、3人で夜の新宿を回り、それぞれの用事を済ませることにしました。
まずはTさんのバス乗り場の確認。新宿駅バスターミナルをみんなでうろうろし、無事に乗り場を発見。
続いてUくんのバス乗車券の手配へ。超高層ビル街へ向かいます。
やはり東京はビルの高さが違う。曇り空の中で怪しげに光る東京都庁の姿にシビれます。
気が付くと、隣でTさんもビル群を見上げていました。
Uくん「そんなに見上げてると『おのぼりさん』みたいじゃないですか!」
Tさん「実際おのぼりさんやけどなwww」
やっぱり、東京はカッコイイ!!
ということで、Uくんの乗車券も無事にゲット。
「ジャムジャムライナー」というわけ分からん名前のバスで帰るそうだ(笑)。
2人ともまだバスまで時間があるので、僕の宿探しも手伝ってくれることに。
「この辺はオフィス街やから、バリ宿あるで~!」とTさん。
(注:「バリ」→「めっちゃ」の意。北海道で言うところの「なまら」ですねw)
なんでもTさん、去年にこのあたりのカプセルホテルを利用した事があり、そこまで僕を案内してくれるらしい。助かります!
高層ビル群とは真逆の方向に歩き、ネオン街へ。
案内されるまま付いていくと・・・何やら見たことのあるアーケードが。
・・・歌舞伎町じゃないか!!
そうだ・・・新宿はオフィス街のイメージがあったけど、歌舞伎町を忘れてたな・・・。
「このあたりのホテルに泊まっててん!早朝に旅行カバンガラガラ歩いてたらヤクザに怒鳴られて歯ガッタガタ震えながら逃げたんや・・・」
とか言いながらTさん、スタスタと歌舞伎町アーケード街へ歩いていきます!
ちょっと待って!ここ歩くの!?
夜10時の歌舞伎町ド真ん中です。幸い、日曜日の夜なのでおとなしめですが、僕にとっては「龍が如く」のイメージしか無い歌舞伎町ですよ!怖すぎ!!
ギラギラしたアーケード街を3人で突破します。怖そうなホストの方々が・・・。目を合わさないようにしないと・・・。
最悪の場合、体格の良いTさんに助けてもらおう!とか、そんなことを考えながら歩きました(笑)。
ほとんど下向いて歩いてたので、写真を撮る余裕なんてありませんでした。
生きた心地のしない数分間に耐え、アーケード街のすぐ隣にあるカプセルホテルに辿り着きました。
・・・う~ん、思ったより高額だ・・・。
僕のわがままでこのホテルは却下、再び3人でホテル探し。
すぐ近くにまんが喫茶を見つけ、深夜料金がかなり安かったので(2000円)、結局ココに決定することに。
・・・ビジネスホテル考えてたんだけど、まぁいいや。
Tさん、Uくんも一緒に入店し、自分の事でも無いのに料金について聞いてくれています!
2人とも良い人すぎる!!(/ロ`)
手続きを済ませ、なんとか今夜の僕の宿も決定!!2人のおかげです!(1人だったら迷ってました)
ということで、ここで2人ともお別れです。
「また飲みに行こうな~!」と手を振るTさん。
「楽しかったです!また会いましょう!」とイケメン笑顔のUくん。
もっと一緒に居たかった。
彼らが地元の人だったら一生の友人になっていたかもしれない。そんな人たちだった。
最後の東京での夜を、2人と過ごせてよかった。
絶対、また会いたい。そう思った。
気をつけて帰ってくださいね!(2人とも無事に歌舞伎町から戻れるかな・・・)

ついに1人になってしまいました。
狭い個室で1人、なんとも寂しいです。
しかし同時に、「東京のど真ん中に居る」というワクワク感もこみ上げてきました。
栃木でのバイトも完全に終わったのだ。明日は少しですが東京観光できるし、夜には札幌に帰り、家族と再会できます!
明日がやけに楽しみになってきました。
明日に備えて眠ろうとしますが・・・
こんなに狭くて照明で明るい個室内では眠れるわけがありません(笑)
PCの置いてある机の下に無理矢理頭を押し込み、斜めに仰向けになって、何とか脚を伸ばして横にはなれましたが・・・。

隣との壁も薄く、落ち着けません。
服のままだし、汗かいたのに風呂にも入ってないし・・・。
こんなんじゃ、栃木のボロ部屋の方がマシです(笑)。
明日の事や、先ほどの歌舞伎町の件もあって目もさえてしまったので、寝るのはあきらめました。
PCを使いたいところですが、深夜料金なので使えません。
幸い(というより当然ですが)、本は読み放題なので選びに行くことに。
ちなみに、本を選ぶために個室の外に出たときにも、恐怖を感じました。
札幌では見たことも無いようなヴィジュアル系ファッションの、明らかに危ない雰囲気のカップル。
靴の代わりにガムテープをグルグル巻きにして、チャップリンの靴みたいな異様な足元になっているホームレス風のおじさん。
やっぱり・・・東京は怖すぎる・・・。あまり個室の外に出ないようにしよう・・・。
ということで、雑誌を2冊ほど選んで戻りました。
1冊目は1年前の芸能雑誌でしたが、表紙が大好きなSKE48だったので持ってきました。
時間は余るほどあるので、じっくり特集のインタビュー記事でも読もう♪と思ったのですが・・・。
肝心の特集ページだけ、キレイに抜き取られていました・・・。
おそらく、非常識なオタクの仕業でしょう。
バカヤローー!!!
気を取り直して2冊目。これも僕の大好きな「オカルト&裏社会」の雑誌です。(コンビニでよく売っているようなヤツです)
じっくり読むか~!と開いてみると・・・。
いきなり巻頭グラビアのページが、「これが歌舞伎町のリアルだ!!!」といった特集。
記者がスクープした壮絶な光景が、巨大な写真で載っています。
大勢の危ない集団にリンチされるサラリーマン。
血まみれのTシャツを着て警察に補導される、スキンヘッドの大柄なおっさん。
道のど真ん中で、泥酔してパンツ丸見えで倒れこむ若いギャル。
((((゜ロ゜;;))))
もう、寝ます!!!
僕が今、どんな場所に居るのかを思い知りました。
最後に、残金を確認しようと財布を覗いてみたところ、違和感が。
5000円札が、無い・・・。
さっき新宿駅で確認したときは、確かに樋口さんの顔があったのに(汗)。
盗られた?まさかな・・・。
思い当たることが1つあった。
先ほどのマ●ドナルドである。
僕は2000円を出したつもりだったが、あのとき重ねて出したお札1枚、もしかして5000円札ではなかったか。
・・・多分そうだ。
僕はなんてことを!!(/ロ`)!!!
今日はツイてない。やっぱり東京は恐ろしい場所だ・・・(←自分のミスなのに)
カバンの中に、ビニールに入ったカタマリを発見。
そうだ・・・最後に台湾青年Sさんがくれたペットボトルのお茶だ・・・。全然飲んでなかった。
5000円札紛失に半分泣きながら、ちびちびと飲みました。
次回!
ホントの最終日!!
札幌に帰る前にちょこっと東京観光。
オタクの天国へ行きます。
※あまり面白くないので、あくまで「オマケ」的な感じでお読みください(笑)
続く。
食事後、3人で夜の新宿を回り、それぞれの用事を済ませることにしました。
まずはTさんのバス乗り場の確認。新宿駅バスターミナルをみんなでうろうろし、無事に乗り場を発見。
続いてUくんのバス乗車券の手配へ。超高層ビル街へ向かいます。
やはり東京はビルの高さが違う。曇り空の中で怪しげに光る東京都庁の姿にシビれます。
気が付くと、隣でTさんもビル群を見上げていました。
Uくん「そんなに見上げてると『おのぼりさん』みたいじゃないですか!」
Tさん「実際おのぼりさんやけどなwww」
やっぱり、東京はカッコイイ!!
ということで、Uくんの乗車券も無事にゲット。
「ジャムジャムライナー」というわけ分からん名前のバスで帰るそうだ(笑)。
2人ともまだバスまで時間があるので、僕の宿探しも手伝ってくれることに。
「この辺はオフィス街やから、バリ宿あるで~!」とTさん。
(注:「バリ」→「めっちゃ」の意。北海道で言うところの「なまら」ですねw)
なんでもTさん、去年にこのあたりのカプセルホテルを利用した事があり、そこまで僕を案内してくれるらしい。助かります!
高層ビル群とは真逆の方向に歩き、ネオン街へ。
案内されるまま付いていくと・・・何やら見たことのあるアーケードが。
・・・歌舞伎町じゃないか!!
そうだ・・・新宿はオフィス街のイメージがあったけど、歌舞伎町を忘れてたな・・・。
「このあたりのホテルに泊まっててん!早朝に旅行カバンガラガラ歩いてたらヤクザに怒鳴られて歯ガッタガタ震えながら逃げたんや・・・」
とか言いながらTさん、スタスタと歌舞伎町アーケード街へ歩いていきます!
ちょっと待って!ここ歩くの!?
夜10時の歌舞伎町ド真ん中です。幸い、日曜日の夜なのでおとなしめですが、僕にとっては「龍が如く」のイメージしか無い歌舞伎町ですよ!怖すぎ!!
ギラギラしたアーケード街を3人で突破します。怖そうなホストの方々が・・・。目を合わさないようにしないと・・・。
最悪の場合、体格の良いTさんに助けてもらおう!とか、そんなことを考えながら歩きました(笑)。
ほとんど下向いて歩いてたので、写真を撮る余裕なんてありませんでした。
生きた心地のしない数分間に耐え、アーケード街のすぐ隣にあるカプセルホテルに辿り着きました。
・・・う~ん、思ったより高額だ・・・。
僕のわがままでこのホテルは却下、再び3人でホテル探し。
すぐ近くにまんが喫茶を見つけ、深夜料金がかなり安かったので(2000円)、結局ココに決定することに。
・・・ビジネスホテル考えてたんだけど、まぁいいや。
Tさん、Uくんも一緒に入店し、自分の事でも無いのに料金について聞いてくれています!
2人とも良い人すぎる!!(/ロ`)
手続きを済ませ、なんとか今夜の僕の宿も決定!!2人のおかげです!(1人だったら迷ってました)
ということで、ここで2人ともお別れです。
「また飲みに行こうな~!」と手を振るTさん。
「楽しかったです!また会いましょう!」とイケメン笑顔のUくん。
もっと一緒に居たかった。
彼らが地元の人だったら一生の友人になっていたかもしれない。そんな人たちだった。
最後の東京での夜を、2人と過ごせてよかった。
絶対、また会いたい。そう思った。
気をつけて帰ってくださいね!(2人とも無事に歌舞伎町から戻れるかな・・・)

ついに1人になってしまいました。
狭い個室で1人、なんとも寂しいです。
しかし同時に、「東京のど真ん中に居る」というワクワク感もこみ上げてきました。
栃木でのバイトも完全に終わったのだ。明日は少しですが東京観光できるし、夜には札幌に帰り、家族と再会できます!
明日がやけに楽しみになってきました。
明日に備えて眠ろうとしますが・・・
こんなに狭くて照明で明るい個室内では眠れるわけがありません(笑)
PCの置いてある机の下に無理矢理頭を押し込み、斜めに仰向けになって、何とか脚を伸ばして横にはなれましたが・・・。

隣との壁も薄く、落ち着けません。
服のままだし、汗かいたのに風呂にも入ってないし・・・。
こんなんじゃ、栃木のボロ部屋の方がマシです(笑)。
明日の事や、先ほどの歌舞伎町の件もあって目もさえてしまったので、寝るのはあきらめました。
PCを使いたいところですが、深夜料金なので使えません。
幸い(というより当然ですが)、本は読み放題なので選びに行くことに。
ちなみに、本を選ぶために個室の外に出たときにも、恐怖を感じました。
札幌では見たことも無いようなヴィジュアル系ファッションの、明らかに危ない雰囲気のカップル。
靴の代わりにガムテープをグルグル巻きにして、チャップリンの靴みたいな異様な足元になっているホームレス風のおじさん。
やっぱり・・・東京は怖すぎる・・・。あまり個室の外に出ないようにしよう・・・。
ということで、雑誌を2冊ほど選んで戻りました。
1冊目は1年前の芸能雑誌でしたが、表紙が大好きなSKE48だったので持ってきました。
時間は余るほどあるので、じっくり特集のインタビュー記事でも読もう♪と思ったのですが・・・。
肝心の特集ページだけ、キレイに抜き取られていました・・・。
おそらく、非常識なオタクの仕業でしょう。
バカヤローー!!!
気を取り直して2冊目。これも僕の大好きな「オカルト&裏社会」の雑誌です。(コンビニでよく売っているようなヤツです)
じっくり読むか~!と開いてみると・・・。
いきなり巻頭グラビアのページが、「これが歌舞伎町のリアルだ!!!」といった特集。
記者がスクープした壮絶な光景が、巨大な写真で載っています。
大勢の危ない集団にリンチされるサラリーマン。
血まみれのTシャツを着て警察に補導される、スキンヘッドの大柄なおっさん。
道のど真ん中で、泥酔してパンツ丸見えで倒れこむ若いギャル。
((((゜ロ゜;;))))
もう、寝ます!!!
僕が今、どんな場所に居るのかを思い知りました。
最後に、残金を確認しようと財布を覗いてみたところ、違和感が。
5000円札が、無い・・・。
さっき新宿駅で確認したときは、確かに樋口さんの顔があったのに(汗)。
盗られた?まさかな・・・。
思い当たることが1つあった。
先ほどのマ●ドナルドである。
僕は2000円を出したつもりだったが、あのとき重ねて出したお札1枚、もしかして5000円札ではなかったか。
・・・多分そうだ。
僕はなんてことを!!(/ロ`)!!!
今日はツイてない。やっぱり東京は恐ろしい場所だ・・・(←自分のミスなのに)
カバンの中に、ビニールに入ったカタマリを発見。
そうだ・・・最後に台湾青年Sさんがくれたペットボトルのお茶だ・・・。全然飲んでなかった。
5000円札紛失に半分泣きながら、ちびちびと飲みました。
次回!
ホントの最終日!!
札幌に帰る前にちょこっと東京観光。
オタクの天国へ行きます。
※あまり面白くないので、あくまで「オマケ」的な感じでお読みください(笑)
続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます