2月5日(木) 午後6時。
車内を探検することに。
こちらは6号車「ロビーカー」。宿泊部屋のすぐ隣の車両です。
自販機とテレビがあり、乗客は自由に利用する事ができます。
端っこには「シャワールーム」が。
2部屋あり、完全予約制で利用可能(確か30分で320円)。
のんびりしたかったので今回は利用せず。
さらに隣の7号車は食堂車となっていましたが、準備中ということで入れませんでした。
車内には到る所にレトロな雰囲気が残されていて、散策するのが楽しいです(*^_^*)。
揺れるので歩くだけでも疲れるんですが…。
なお、他の乗客の皆さんも車内に興味津々なようで、同じように車内をウロウロしていました(笑)。
乗客の皆さんは年配の方々が多く、たまにビデオカメラを持った家族連れが居るくらい。鉄道マニアの人があまり居なかったのが意外でした。
一人旅っぽい若い人は僕を含めて数人ほど…。
国鉄臭ムンムンのトイレ
こんな場所まで撮影するのは変態でしょうか…(^_^;)。生々しい写真を失礼しましたm(__)m
車両によっては洋式(それなりにキレイ)もありました。
なお、通路のドアは横にガシャーッと開けるタイプ、押すタイプ、自動で開くタイプと車両によってバラバラ。
部屋のドアも暗証番号式、カードキータイプ、通常の鍵タイプの3種類があるそうです。
新旧の車両が混在しているのでしょうか。
こちらはB寝台開放の車両。
2段ベッドが向かい合わせで並ぶ昔ながらの雰囲気。値段は「B寝台ソロ」の個室と同じ。
語り合う年配の方々、プランを練る外国人旅行者、スマホ中の大学生っぽい人など客層は様々でした。
ここだったらまた違った旅を楽しめるのでしょうね~(*^_^*)
午後7時。
優雅にディナータイム。…といっても札幌駅で買った駅弁です。
「せっかくなんだから食堂車使わないの?」という方もいるかもしれませんが、食堂車は豪華仕様、事前予約制だしフルコースメニューで6~8000円するんですよ~(汗)。
人気なので混むだろうし、それだったら個室でひとり旅情に浸りながら食べる方がいいな~と思いまして(^_^;)
お弁当はずっと極寒の札幌駅で待機していたおかげで冷たくなっていましたが、それでも美味しかったですよ。
長万部を過ぎ、列車は噴火湾沿いをガタゴト進みます。
真っ暗で景色もあまり見えませんが、月明かりが海面をうっすら照らしています。
何もすることが無いので電気を消し、ただただ車窓を眺めていると不思議な感覚になりました。
なんか、潜水艦に乗ってるみたいだな……。
漆黒の夜の海をひたすら進む、ちょっとレトロな青い潜水艦「北斗星」号。
ぼんやりとそんな事を考えているうちに、程よい揺れが心地よくていつの間にか寝ていました。
午後8時半。
車内販売のアナウンスで目が覚めました。
「北斗星限定グッズ」が売られているという事なので、これは記念に購入しなければ。
…ということでストラップを購入(1200円)。
北斗星のグッズ、どれも値段が高めで商品も……う~ん、僕の心に響くモノがあんまり無かったな…。
古い客車がデザインされたキーホルダーとかあれば最高だったのですが。
午後9時37分、函館駅に停車。
ここで機関車の付け替え作業が行われるので、10分ほど停車します。
乗客も自由に外へ出て写真撮影ができます♪
コレが札幌から引っ張ってきてくれた…、え~……凸型機関車です(笑)。鉄道には詳しくないのでお許しください(^_^;)
客車とおそろいのブルーのカラーがよく似合っていてカッコイイです♪近くで見ると結構年季が入っているのがまたGOOD。
北斗星の機関車は2回付け替えられるようですが、コレが一番好きです。
そして、今度は反対側の客車に赤い電気機関車が付けられます。つまり進行方向が逆になるわけですね~。非電化/電化の関係でこのような機関車の付け替えを行うそうで、乗客にとっては楽しいイベントですね♪
…青と赤のコントラストがまた素敵だと思います。
函館を出発すると、ついに北海道と青森を結ぶ青函トンネルへ突入するのでワクワクです!(←子供みたい)。青函トンネルは中学3年の修学旅行で「スーパー白鳥」で通った以来だな~。
午後10時40分 ついに青函トンネルへ!
…当たり前ですが、何も見えなくなりました。
しかも列車の音が反響してスゴイ音!しばらくは寝られませんね…(^_^;)
廃止されてしまった「吉岡海底駅」「竜飛海底駅」(←降りてみたかった…)の姿をしっかり確認後、部屋着に着替えて横になりながら再びノンビリ。
…贅沢な時間ですね。
そのうちトンネルの反響音が消えました。
「ついに本州か…」と起き上がって窓の外を見るも、北海道と何ら変わらない真っ暗な森ばっかり。
もう景色は良いか…と再び横になりました。
青森駅に停車し、2度目の機関車交換(今回は車外には出られない)が行われる頃にはウトウト。
そろそろ寝ます。
意外と揺れが心地良くフワフワしているので、思ったほど寝心地は悪くないですよ。
青森駅を出ると、朝の4時51分に仙台に着くまで停車しないので大きな揺れもありません。
付け替えられた機関車がパワフルなのか、先ほどよりもスピードが速くなったように感じます。
「あぁ~、結構速いな~」と考えながら眠りに落ちて行きました。
次回、
食堂車で朝食&ついに東京へ!
続く。
車内を探検することに。
こちらは6号車「ロビーカー」。宿泊部屋のすぐ隣の車両です。
自販機とテレビがあり、乗客は自由に利用する事ができます。
端っこには「シャワールーム」が。
2部屋あり、完全予約制で利用可能(確か30分で320円)。
のんびりしたかったので今回は利用せず。
さらに隣の7号車は食堂車となっていましたが、準備中ということで入れませんでした。
車内には到る所にレトロな雰囲気が残されていて、散策するのが楽しいです(*^_^*)。
揺れるので歩くだけでも疲れるんですが…。
なお、他の乗客の皆さんも車内に興味津々なようで、同じように車内をウロウロしていました(笑)。
乗客の皆さんは年配の方々が多く、たまにビデオカメラを持った家族連れが居るくらい。鉄道マニアの人があまり居なかったのが意外でした。
一人旅っぽい若い人は僕を含めて数人ほど…。
国鉄臭ムンムンのトイレ
こんな場所まで撮影するのは変態でしょうか…(^_^;)。生々しい写真を失礼しましたm(__)m
車両によっては洋式(それなりにキレイ)もありました。
なお、通路のドアは横にガシャーッと開けるタイプ、押すタイプ、自動で開くタイプと車両によってバラバラ。
部屋のドアも暗証番号式、カードキータイプ、通常の鍵タイプの3種類があるそうです。
新旧の車両が混在しているのでしょうか。
こちらはB寝台開放の車両。
2段ベッドが向かい合わせで並ぶ昔ながらの雰囲気。値段は「B寝台ソロ」の個室と同じ。
語り合う年配の方々、プランを練る外国人旅行者、スマホ中の大学生っぽい人など客層は様々でした。
ここだったらまた違った旅を楽しめるのでしょうね~(*^_^*)
午後7時。
優雅にディナータイム。…といっても札幌駅で買った駅弁です。
「せっかくなんだから食堂車使わないの?」という方もいるかもしれませんが、食堂車は豪華仕様、事前予約制だしフルコースメニューで6~8000円するんですよ~(汗)。
人気なので混むだろうし、それだったら個室でひとり旅情に浸りながら食べる方がいいな~と思いまして(^_^;)
お弁当はずっと極寒の札幌駅で待機していたおかげで冷たくなっていましたが、それでも美味しかったですよ。
長万部を過ぎ、列車は噴火湾沿いをガタゴト進みます。
真っ暗で景色もあまり見えませんが、月明かりが海面をうっすら照らしています。
何もすることが無いので電気を消し、ただただ車窓を眺めていると不思議な感覚になりました。
なんか、潜水艦に乗ってるみたいだな……。
漆黒の夜の海をひたすら進む、ちょっとレトロな青い潜水艦「北斗星」号。
ぼんやりとそんな事を考えているうちに、程よい揺れが心地よくていつの間にか寝ていました。
午後8時半。
車内販売のアナウンスで目が覚めました。
「北斗星限定グッズ」が売られているという事なので、これは記念に購入しなければ。
…ということでストラップを購入(1200円)。
北斗星のグッズ、どれも値段が高めで商品も……う~ん、僕の心に響くモノがあんまり無かったな…。
古い客車がデザインされたキーホルダーとかあれば最高だったのですが。
午後9時37分、函館駅に停車。
ここで機関車の付け替え作業が行われるので、10分ほど停車します。
乗客も自由に外へ出て写真撮影ができます♪
コレが札幌から引っ張ってきてくれた…、え~……凸型機関車です(笑)。鉄道には詳しくないのでお許しください(^_^;)
客車とおそろいのブルーのカラーがよく似合っていてカッコイイです♪近くで見ると結構年季が入っているのがまたGOOD。
北斗星の機関車は2回付け替えられるようですが、コレが一番好きです。
そして、今度は反対側の客車に赤い電気機関車が付けられます。つまり進行方向が逆になるわけですね~。非電化/電化の関係でこのような機関車の付け替えを行うそうで、乗客にとっては楽しいイベントですね♪
…青と赤のコントラストがまた素敵だと思います。
函館を出発すると、ついに北海道と青森を結ぶ青函トンネルへ突入するのでワクワクです!(←子供みたい)。青函トンネルは中学3年の修学旅行で「スーパー白鳥」で通った以来だな~。
午後10時40分 ついに青函トンネルへ!
…当たり前ですが、何も見えなくなりました。
しかも列車の音が反響してスゴイ音!しばらくは寝られませんね…(^_^;)
廃止されてしまった「吉岡海底駅」「竜飛海底駅」(←降りてみたかった…)の姿をしっかり確認後、部屋着に着替えて横になりながら再びノンビリ。
…贅沢な時間ですね。
そのうちトンネルの反響音が消えました。
「ついに本州か…」と起き上がって窓の外を見るも、北海道と何ら変わらない真っ暗な森ばっかり。
もう景色は良いか…と再び横になりました。
青森駅に停車し、2度目の機関車交換(今回は車外には出られない)が行われる頃にはウトウト。
そろそろ寝ます。
意外と揺れが心地良くフワフワしているので、思ったほど寝心地は悪くないですよ。
青森駅を出ると、朝の4時51分に仙台に着くまで停車しないので大きな揺れもありません。
付け替えられた機関車がパワフルなのか、先ほどよりもスピードが速くなったように感じます。
「あぁ~、結構速いな~」と考えながら眠りに落ちて行きました。
次回、
食堂車で朝食&ついに東京へ!
続く。
シャワールームに入る為のカードがあって、それ欲しさに時間を予約してシャワーを浴びに行った記憶があります。
そのカードもしまい込んでどこにいったものか(汗)
函館駅で青函トンネル用のED79に機関車を交換するシーン、結構みんな降りて来て撮影していますよね。
自分が乗った時とホルマリンさんの今回の旅の様子をダブらせて楽しませていただきました。
今更ですが、貴重な体験になるので利用しても良かったかな~と思っています(笑)。
機関車の交換は鉄道ファンのみならず、一般の乗客にも楽しいイベントですね♪
北斗星乗車記は次回で最後になると思いますが、車内の様子は無事に伝える事が出来ていますでしょうか……。