ホルマリンのマンネリ感

札幌出身苫小牧在住、ホルマリンです。怪しいスポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、一人旅、昭和レトロなどなど…。

レンタカーで四国一周7日間 その12

2018-06-27 16:32:41 | 旅行(道外)2018~2019
5月12日(土) 午前8時 (4日目!)


え~、寝坊しました(笑)。おはようございます。
昨日たくさん歩いて疲れたのと、車中泊があまりに快適だったもんで…(^_^;)。
4日目にして、もはや車中泊マスターになりつつありますね(笑)。

さて、本日はまず高知市中心部を目指しますよ!
市内の観光名所を楽しんだあと、この旅の2つ目のメインイベントと言える珍スポットの訪問を予定しています(*^_^*)。

国道56号線をしばらく走り、無料の高規格道路へ。



2時間半ほど走行し…高知市中心部へ!


午前11時15分、高知駅前に到着!!

駅前の駐車場に車を停め、中心街を散策してみます。
道路の真ん中を走るのは「とさでん交通」の路面電車。JR高知駅に直結しています。
なんとミュージックホーンが札幌市電と同じ!!
そして通常の警笛はJRとほぼ同一の迫力ある音で、道路上で鳴らされるとビビります(笑)。

高知駅前広場にいらっしゃった御三方

画像では分かりにくいですが、中々にデカいです(^-^)。
左から武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎です。

※文久元年(1861年)に、武市半平太によって「土佐勤王党」が結成される。一藩勤王を唱え、190名あまりが参加したと言われているが、その中に龍馬と中岡慎太郎も居たとされる。後に武市と考えが合わず脱退してしまったそうだが…。

そして広場では賑やかなショーが。

楽しそうだったので思わず席に座ってしまいました(*^_^*)。
どうやら高知のPR隊として活躍する「土佐おもてなし海援隊」の皆さんのようです。
左より岩崎弥太郎、中岡慎太郎、武市半平太、坂本龍馬、ジョン万次郎、吉岡虎太郎です。
毎週土、日、祝日にこの場所で無料のショーを行っているようで、各偉人について面白おかしく学ぶ事ができ、非常に楽しい時間でした。
そして何と最後にはオリジナルソング『火の鳥を披露(ジャニーズ風の味付け)!!
既にCDも発売されているようです。


20分弱のショーを楽しんだ後、観光名所のはりまや橋目指して中心街を歩いてみることに。
賑やかなメイン通りには、昨日の宇和島市と同様に立派なヤシの木が植えられていて、南国気分を高めてくれます。




駅前通りを数分歩き…ついに到着!!


・はりまや橋(高知市はりまや町1丁目)



札幌の時計台とともに「日本三大がっかり名所」のひとつとして挙げられてしまう事も多いですが、確かに小さい…(^_^;)笑
しかし正確に言うと、すぐ横の道路が通っている方(昭和25年製)が現在の「はりまや橋」で、こちらの朱色のは江戸時代の橋を再現したレプリカということになります。
もともと、昭和初期に堀川を挟んで商いを営んでいた「播磨屋」と「櫃屋」を行き来するために設けた私設の橋が始まりで、周辺の賑わいと共に公共の橋となり、何度か架けかえられ現代に至っています。


橋の架かる堀川は戦後に埋め立てられていたそうですが、平成10年の改修工事に合わせて再現され、朱色の橋もその時に再現されたそうです。
なお、リサーチ不足でちゃんとした写真が無く申し訳ないのですが、クジラのオブジェの後ろに見える鉄の橋は「明治時代に架けかえられたものを再現した」というもうひとつのはりまや橋との事です。


はりまや橋のすぐ隣に地下通路があるのですが、そこを降りてみると橋に関する展示がありました。
堀川の復元工事に伴い地面を掘り返したところ、藩政時代~現在に渡る食器類や生活用品が層になって堆積していたといい、ご覧の通りに出土品がズラリと展示。
江戸末期の瀬戸焼の徳利、信楽焼の火鉢、明治初期の磁器、陶器など様々です。


その他、一世代前に架かっていた橋の欄干部分もポツリと飾ってありました…(^_^;)。
この地下道、中々に立派な展示スペースなのですが人通りがほとんど無く、ホームレスの方の居住スペースになってしまっていたのが残念です…。


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午後1時、「土佐の國 二十四万石」にて昼食!

キス天ぷらタタキセット(890円)を注文しました。
念願の鰹のタタキです!!
…鰹のタタキは私の好物なのですが、今まで食べたタタキとは全然違いました
塩タタキだからなのか、無駄な酸味等は無くカツオ本来の味を楽しめます。
意外にもみずみずしいという感じではなく、肉っぽいジューシー感が前面に出ている感じでした。
ごちそうさまですm(__)m

食後、電車通りをのんびり散策。

ちょうどよく古そうな電車がやってきました(*^_^*)。
後免」という終点の駅があり、電車の行き先表示にひらがな三文字で「ごめん」と書かれているのには笑ってしまいました(笑)。

非常に珍しい、電車どうしの平面交差ポイント

ちょうど「はりまや橋交差点」のド真ん中です。
伊野⇔後免町間を走る電車と、高知駅⇔桟橋通5丁目間を走る電車が、ご覧のように十文字型に交差します。
かつては全国各地で見られたそうですが、現在では数えるほどしかない構造なのだとか。
調べたところ、愛媛県松山市にも路面電車+鉄道の平面交差ポイントがあるようで、2日前に立ち寄っておけばよかったと後悔…(笑)。


次回!高知県最強の珍スポット登場!!
驚きの手作りマンション!!!
続く。
コメント (2)
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