泉区生活支援ネットワーク

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障害者アート常設展示 にしぴりかの美術館 宮城・大和に県内初開設

2015年09月03日 | 余暇・芸術・スポーツ情報
(「河北新報」平成27年9月3日付け記事より引用)
 障害者の美術作品を常設展示する「にしぴりかの美術館」が宮城県大和町吉岡のNPO法人「黒川こころの応援団」事務所内に開設された。東北では岩手や福島に専門美術館
はあるが、宮城県では初めて。健常者と遜色のない質の高い作品が収蔵、展示されており、いつでも鑑賞できる。

 同応援団は障害者就労支援施設として、美術のほか織物、人形など工芸品の制作も行っている。2年前から、障害者が自己表現でき、生きやすい社会をつくりたいと障害者、健常者が分け隔てなく制作し発表できるボーダーレスアート美術館の開設を目指していた。

 昨年8月、東京の精神科病院内で先進的な造形教室を主宰している安彦講平さん(79)=岩手県平泉町出身=の協力で、作品展とドキュメンタリー映画上映などを仙台市内で開催。その縁で、安彦さんの協力を得られるようになった。

 美術館は家具店の空き店舗だった同NPO法人事務所の1階を改装し、2部屋約90平方メートルを確保した。安彦さんの造形教室に通う障害者の油彩や水彩、素描など約200点
を収蔵している。今後、埼玉県の障害者の制作工房からも作品提供を受けられる見通しだ。

 開館記念として安彦さんの教室に40年以上通う名倉要造さん(69)=東京都=の個展を23日まで開催中。人物の素描やデッサンなど繊細なタッチの鉛筆画から、自身が抱える情念をぷつけた荒々しい筆触の油彩まで約40点を展示している。

 小野田豊理事長は「障害者だけでなく、表現したいものを抑えて生活している人は多いのではないか。障害者の作品が表している世界の広さを感じてほしい」と話す。

岩手・平泉出身の美術家安彦さん協力
油彩など200点収蔵個展も

 木曜日休館。入場無料。13日までの午後1時~1時50分は名倉さんのインタビュー映像(上映協力金200円),14~23日午後1時~2時20分は造形教室の活動を追った映画(プズール国際アジア映画祭観客賞・最優秀ドキュメンタリー賞受賞、同500円)を上映する。5日午後2時、名倉さんと安彦さんのトークがある。連絡先は同応援団022(347)0028。
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