消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

ラジオ英会話、日本語会話の少ない人にはええかもよ!

2020年03月27日 22時06分39秒 | やってみなはれ!

 ウイルスで出かけられない昨日今日

 うちで煩くラジオでも聞いているか

 滑舌つうかクチの回りにはとても良いです

    

 ヨークシャーのクンちゃん犬が生きていた頃は、伊豆に10日もいると、おらとの二人暮らしが煮詰まり、すっかり落ち着きを失って埼玉の家族に会いたがる様子でした。そこで、一か月に2回から3回は行ったり来たりを繰り返していたのです。

 ところが、彼が死んだ後はこちらにいる時間が長くなり、おまけに予想もしなかった捨て猫ニャとの暮らしが始まってからは、帰りたくても簡単には帰れないような状態になってしまいました。

 そうこうしているうちに、気がつけばおらの口が回らなくなっているのです。

 そうですね、例えば、「ラララ、赤い花束 車に積んで 春が来た来た 丘から町へ すみれ買いましょ あの花売りの かわい瞳に 春のゆめ」つう歌詞の『春の唄』ありますよね、あれを全部「ラララ」で歌おうとすると、舌がもつれて口が回らず、アララッつうことになってしまったのであります。どうぞ、あなた様もおやりになってみてください。

 この不調の原因はなんだろうと考えてみたら、人間との会話が極端に少なくなって、ほんの少しばかりニャとやりとりするだけになったからではないかと思いあたりました。「ほら、これ食べな」とか「出かけるなら、二度と帰って来るんじゃないよ」「夜中にうるさい!」といった一方的なしゃべりしかしていないのです。

 これはまずいっていうことで、いろいろ対策を考えた末に始めたのがNHKラジオ英会話。番組に出てくる外国人スタッフやら邦人講師のしゃべりを復唱することが多いからきっと口の回りに絶大な効果があるはず、とにらんだのです。そこで、去年4月から、朝昼夜と1日3回同じ内容が繰り返される1回15分間の放送を聞き始めました。

 英語を身につけようとかいう志はゼロ%でした。というのは、語学が不得意なお方が数多おられる日本国ですが、おらもその典型だからであります。都合6年から8年ぐらい英語の基礎的部分を勉強しているわけですが、まったくモノになっていない! おまけにフランス語まで4年間学んだはずなんですが、覚えているのはなんと「ケツ臭え」と「無臭」「ウィ」といったものだけ。

 このていたらくなのでありますから、いまさら英語が身につくはずもないし、だいたい1年は続かないだろうと思っていました。

 ところが、なんときょう27日の放送でまる1年間の日程がすべて完了したのです!英語力は当然身についていませんが、口のほうは回るわ、回るわ、目まで回る有様で、大成功におわったのでした。

 んで、来週月曜30日から始まる「新学期」はどうしたものか。ことしと同じ「ラジオ英会話」を聞くか、別のものにするか。「ラジオ英会話」はおらにはやや難しい部分もあったので、ワンランク下の高校1、2年生程度が対象と思われる「基礎英語3」にしようか迷いましたので、4月は奮発して両方を聞き比べ、どちらかに決めようと思っています。

 この手のラジオ番組は静かに聞いてたらあきまへん。スタッフの後に続いて何度しゃべれるか、とにかく煩く、うるさく、繰り返すのが良いようでございます。


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