消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

悲喜こもごもの朝

2018年08月21日 08時26分32秒 | 生き物
ささやかではあるけれど、一応悲喜こもごも
 生き返ったアラマンダとニャの負傷

 
 ここ数日、涼しい日が続いていますが、関東はまた、あの暑さが戻ってくるというのです。
 伊豆はどちらかというと関東っぽいので、やだなあ、というのが正直なところ。

 で、今朝はまだ涼しいので、ミニ菜園の、シカに荒らされてどうにもならなくなった残滓の跡片付けをしました。
 また、冬を越したはずのアラマンダ6鉢のうち、姫2鉢を残して4鉢は枯れてしまったのですが、それらの土を捨てて整理しておりました。すると!
 
 えっ、新葉が出ている!

   
    まぎれもない…

 よく見ると、ひと鉢の雑草の中に立っていた幹から、まさにアラマンダの新しい葉が出てきていました。
 未練がましく水をやり続けてきた甲斐がありました。さっそく植え替えました。
 生き返ったのがどの種類なのか、まだわかりません。オオバナだといいな、と期待しています。

 そうしているところに、音もなくニャが帰ってきて、足元に擦り寄ってきました。
 見ると、また頭に新しい傷が出来ている! またまた縄張りをめぐって出入りがあったらしい。
 しょうがないやつだ、とぶつくさ言いながら部屋に戻って、悪リノールで消毒し、人間用ドルマイシン軟膏を塗っておきました。

     
   反省してます。    ウ、ウソです!

 というような悲喜こもごもの朝でした。

 【悲喜こもごも】
 同じ人間に起こる悲喜に限る。「宝くじの高額賞金を受け取った帰りに、交通事故で大怪我」とか。
 別の人間に悲喜が起こったときは×。入学試験の合格発表の描写でよく見かける「いつもながらの悲喜こもごもの光景」は×


  


        
  左から、オオバナ(大花)アラマンダ、ビオラアラマンダ、ヒメ(姫)アラマンダ。姫をクリックすると別の拡大画像が出てくる不思議。


  
      
  去年、迷い込んできたころのニャ。ふてぶてしいところがない!