消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

“さえ竹”はどうなる!

2017年05月10日 11時25分28秒 | ミニ菜園、植物いろい...
  取り逃がしたタケノコはいったいどうなるのか?

 クンちゃん山荘近辺の OBA たちの間で、“タケノコ取りの名人”の異名をとるクンちゃん人ですが、それでも縄張りの隅で名人の目をかすめて育ちゆく若人がいるのです。

 ことしのタケノコシーズンも終わろうとしています。ことしは、昨年あたりから出没し始めた猪野さんたちに徹底的に食い荒らされたシーズンでした。
 途中で、侵入経路に倒木や枯れ竹を積んでバリケードを築き(バリケードを築いたのは実に48年ぶり!)、なんとか対抗しようとしたのが多少奏功しましたが、野生の勢いたるやすさまじいものがありました。

 猪野さんたちが、たとえ気がついても手が、というか牙が、届かない場所に生えたタケノコは、クンちゃん人の鋭い目をもかいくぐると画像1のようにどんどん育っていきます。左右2本の枯れ竹の間に生えてきたので、まったく気がつきませんでした。
 こうなると、ちょっと煮ても焼いても食えない、まったくさえない存在となります。
 この“さえ竹”の頭に、多少の腹立ちまぎれにそこらへんに投げ捨てられていた雨樋の一部をかぶせてみました。

 さえ竹の生長ぶりは、このページでまた報告いたします。

   
   画像1。身長およそ80センチぐらいか。画像クリックで拡大

   
   雨樋の破片じゃあんまりか、と趣向を変えてみました。

   
   ふと見ると、すぐ横によけいなやつがもう1本あらわれてきました。何者じゃ!

   
    余計な1本は取り除き、やれやれと思ったら、さらなる別動隊が登場しました。1本だけですけど。
     これはもう放っておくことにしました。「クン竹」と命名。なんかかぶせます。


 タケノコの上の方になんか目印を取り付けるとか、リボンを結ぶと、タケノコの生長に従いそのままどんどんせり上がっていくと思っていましたが、これは大間違い!
 伸びていくのはてっぺん付近だけで、あとの部分は太く育つだけのようです。

 ですから、「さえ竹」に取り付けた色柄ビニール袋は取り残されてしまって、ちょいちょいずり上げなければならないことがわかりました。
    
    クン竹に、たかさんご推奨のぶっ壊れ雨樋を取り付けました。お邪魔さま!


  さえ竹を追うように、クン竹も背伸びしています。 

   
    さえ竹はいよいよ崖下から約3メートルの道路の高さを1・5メートル以上超過。クン竹も迫ってきました。
     さえ竹のスカートはもうずり上げてやることが出来ません。手が届かない! 雨樋たか帽は健在のようです。