消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

閲覧注意! 土龍、暁に死す!

2017年05月08日 15時38分50秒 | 生き物
     閲覧注意!(画面最下部に、ご遺体の画像あり) 
   朝陽を浴びると死んでしまうのか?!


 ここ2週間ぐらいの間に2度、朝、庭の芝生部分にちっちゃなネズミのような生き物が死んでいるのに気がつきました。
 初めは仰向けにひっくり返り、二匹目はうつぶせのまま動かなくなっていたのです。
 体長7センチほど。

 あるのかどうかわからない目を別にすると、ゲームセンターなどに置いてある「モグラたたき」のモグラにそっくりです。
 
 初めて見たのですが、これは、どういう種類かわからないけれども、とにかくモグラ(土龍)なのだと思いました。夜中にトンネルの外に出てきて、なにかの理由で戻れなくなり、うろうろしているうちに朝陽を浴びると死んでしまう、という因果な話を聞いた覚えがあります。

 で、暁に死んだ二匹は、庭の隅に小さな穴を掘って、別々に“埋葬”しました。

 ところが、今朝、またまた一匹のモグラが同じ芝生エリアでひっくり返っていたのです。
 前の二匹と同様、ご遺体は傷んでおらず、ツチノコの仕業ではないようでした。
 今回は念のために撮影してのち、また別のところに葬りました。

 しかし、三度も続くとちょっと気持ちが悪い。そこで、ネットで検索してみました。
 すると、体長7センチぐらいのモグラは、「ヒメヒミズ」という種類のようで、トンネルは掘らず、落ち葉の下などで生活している、というのです。(ウィキ「日本のモグラ」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B0%E3%83%A9#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AE.E3.83.A2.E3.82.B0.E3.83.A9)

 それはそれでいいのですが、おれんちでちょいちょい死んどるのは、どゆわけ? とさらに調べていくと、
「モグラが地上で死んでいる例が時々見られ、「太陽に当たって死んだ」とされ、モグラは日光に当たると死ぬと言われてきたが、それは誤りである。モグラは普段地中に住み、地上はめったに出てこないため「太陽に当たって死んだ」と誤解されたのだろう。[10]。実際にはモグラはしばしば昼間でも地上に現れるが、人間が気付かないだけである。死んでいるのは、仲間との争いで地上に追い出されて餓死したものと考えられる。モグラは光を認識しないため、明るいところで飼育することも可能である[10]。」とありました。ウィキ本文から引用。

 つまり、太陽光線で絶命することはなく、暁の死は、仲間内の抗争によるものらしいというのです。

 というわけで、よくわかりませんが、おれんちの庭で仲間喧嘩はたいていにしてもらいたいものです。

 
 ずっと下に、今朝発見のヒメヒミズさまのご遺体画像あり。