強靭、としか言いようがない生命力
“越冬隊“を忘れてたぜ!
この秋、どうなりますか!
一昨年の秋、知り合いからハヤトウリを何個かいただきました。炒め物やらスープにして食べた残りの2個を出しっぱなしにしておいたら、年を越した冬の終わりごろ、3月だったかに根は全然出ていないのに青葉が出てきたのです。そこで菜園の一画に植えました。すると、春から夏、ものすごい勢いで繁茂したのですが、一向に花も実も付けない。なんじゃこりゃと取り片付けようとしたところ、10月になると小さな花が咲き始め、あれよあれよと言う間にたくさんの実を付けたのでした。30個以上ありましたね。
で、昨年冬になって地表部分は枯れたのですが、地面に埋まっている根っこはそのままにしておいたら、この春になって2本のうち1本が息を吹き返し、きょう現在、またまた生い茂る勢いになっています。
それで、つい10日ばかり前に思い出したのが2個の “越冬隊” 。昨秋に収穫したもののうち2個を、大切に紙でくるんだうえ紙箱に入れて仕舞っておいたのです。
おお、すっかり忘れていたわぁ、あれはどうなったんべか、と下駄箱の上の包みを開けてみると、もう5月も下旬ですから、包み紙の隙間から茎をかなり伸ばしていました。だが、密閉されていたので葉緑素がない。ウドのようなまっちろい、気の毒な有様でした。光合成が出来ないとこうなる、というサンプルになっておりました。
gooブログも終了するとのこと。是非、ほかのブログに引っ越して続けてください。はてなブログに引っ越した方を二人ほど見かけましたが、コメントまで引っ越せるようで、なかなか良さそうですよ。
ハヤトウリ、はじめて知りました。ゴーヤを寸詰まりにしたような実ですね。
ご無沙汰でした。いったん休み癖がつくと、根がナマケモノですから、ほとんどやめちまったに類したレベルになってしまいます。しっかし、おひとりでも、以前のお客様からコメントをいただいて、とても嬉しいです。
で、このハヤトウリ、食べごろには女の人の拳ふたつ合わせたぐらいの大きさになります。皮をむいて、千切りとか薄切りにし、10分ばかり水にさらしてベーコンと炒め物やスープにしたりします。四つ割りぐらいで糠味噌や奈良漬ふうにしたりもするらしいです。水にさらす必要なし、というお方もいます。
来年秋には北海道の大地でハヤトウリが実るところを想像して、準備してみますよ!