伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

サンハトヤ裏カマスジギング釣行(2009.07.26)

2009-07-29 | 伊豆の海
 カマス大好きの鵜殿さんが「カマス釣れてます。」に誘われて仕事の方が忙しく身体はヘロヘロなのに日曜日に伊東に来ました。事前の打ち合わせで夜明けの0430に宇佐美港奥の小堤防で待ち合わせです。私は地元ですから0400過ぎにMyハウスを出てkidをピックアップして宇佐美に向かう為に下界へ降りて来た処でメール入電、「寝坊しました。」でkidをピックアップして宇佐美へ向かう途中に「焦らず安全運転で来て下さい。」と返信した処、「到着!」と返信がで結局私達より先につきましたので遅刻ではありませんでした。

この日のタイドグラフです。



 鵜殿さんが折角カッ飛んで来てくれたのですが、南からのうねりで堤防先端に波が上がっている上に意地の悪そうな先行者がでとっとと移動してサンハトヤ裏です。マンタの所から入ってテトラ帯を覗くと伊東港の常連さん達が大挙して入っていました。お声掛けをしたお知り合いさん、話をした直後に獲っていました。釣れてる様です。入る所を探すのですが入れたのは下水処理場とサンハトヤの境目位でして釣行先は「サンハトヤ裏」としましたです。
 常連さん達はレンジバイブの様なバイブレーションを使っているようですが、私達はいつもの様にライトなジグでスタート。先ずは鵜殿さんがキャッチ、25㎝位のカマスです。写真を撮ろうとカメラを出している最中にフックから外れてポロッとで、テトラの上ですからそのまま隙間を落ちて海へ逃げたカマスはラッキーでしたが、カマス大好きな鵜殿さんはクーラーボックスに入れる事が出来ずにアンラッキーでした。そうこうしている中に私にもカマスが掛かり鵜殿さんのお土産に貢献です。一方kidは根掛かりやらライントラブルでジグはもとよりラインの方もロストで良い事無しで続行不可状態に成ってしまい悄気ていたので私の予備用に持ってきたリールを貸す事にしてMyキャラバンまで取りに行って再開ですが、しばらくやったものの結局ノーフィッシュ。お隣にお知り合いの常連さんが入ったのでご挨拶のお声掛けで、時々様子を見ると流石常連さんポイントを熟知しているのか私達と違いコンスタントに数を伸ばしている様でした。
 私は雄登を沼津の試験会場に送って行く用事が有ったので0700上がりの予定でいたのでが大挙して入っていた常連さん達が帰った様なので3人でマンタ裏に入り直したものの当たり無しな上に全員根掛かりでジグをロストする何ともな結末でした。やはり常連さんが帰るという事は時合い終了という事ですね。
 カマスジギング朝の部は鵜殿さん2匹、kid0匹、私は何とか2匹お土産貢献でした。前筆のお知り合いの常連さんに覗ったのですが、皆さんが狙っているのは大型の油カマスの様でルアーも大きいのを使っている様で、そろそろ終盤との事です。ポイント的には下水処理場裏で私達が入った辺りまでとの事でした。因みに私達が獲ったのは水カマスと呼ばれている小型の方でした。図鑑によるとヤマトカマスが水カマスと呼ばれ、油カマスはアカカマスで東京市場ではホンカマスとも呼ばれているとか書いて有りました。やはりアカカマスの方が大型で産卵期の初夏から盛夏に沿岸に接岸するが産卵が終わると深場に落ちるみたいです。一方ヤマトカマスは周年沿岸で生息している様ですからこれからも未だチャンスは有りそうです。

 私が上がるのと一緒に2人共このポイントを上がりました。私が沼津から帰ってきたら渓流へ行く事に成っていたので速攻で行ってきたのですが、その間2人は宇佐美へ移動して色々と有った様です。

 渓流を楽しんで帰って来て、この日は珍しく鵜殿さんが夕間詰めも釣りをすると言うのでカマスジギング夕の部突入です。kidは朝の痛手で欠場でしたが、渓流からの帰り道に試験から
帰ってきた雄登をタイミング良くピックアップしたので急遽お土産貢献部隊に編入です。夕の部に選んだポイントはマンタ裏です。朝の部でkidに貸したリールは雄登が使っているやつだったので根掛かりロストでリーダーが付いていなかったのでセットしている間に鵜殿さんは2匹キャッチしていました。遅れて参戦の雄登と私でしたが私が1匹貢献した時点で時合い終了の様でぱったりと当たりが無くなってしまい追加は成らずでした。夕の部でも若者は活躍出来ずでした。