伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

宇佐美港奥小堤防ショアジギ&エギング釣行(2009.07.12)

2009-07-23 | 伊豆の海
 土肥山川からの帰り道「宇佐美ケーソンヤードのカマスはどうかね。」などと話をしていたのですが鵜殿さんは帰りが辛くなるので当然欠場、kidはリールが壊れたしPEラインが・・・などで欠場でしたが私一人春アオリの終盤に良い思いをした事が有るのでエギングがてらカマスの様子を覗いに行ってきました。

この日のタイドグラフは    です。

 この時期のこのポイントは明るい中はカマス、青物で日が落ちて暗くなってカマスの当たりが無くなってから筒の細長いイカやアオリイカが釣れ始めるので先ずはジギングからです。
 先行者は2人、一人はジグを投げていてもう一人は遠投かご釣りをしながらスピンテールジグを投げていました。最近のカマスジギングではスピンテールは流行っていて定番に成りつつあるのでカマス狙いは明らかです。お声掛け、ご挨拶をして堤防先端の右端に入らせて頂き、様子を聞くと「ぽつぽつ当たりは在るけど掛からないよ。朝は大きなアブラカマスが幾つか出ているけどね。」「ボートもミズカマスみたいだよ。」と堤防の右斜め沖に浮かぶプレジャーボート2艘を指さして語ってくれました。
 私はエギポーチに入れてある数少ないジグとスピンテールの中からブランカ18gのピンクをチョイスでフックはフロントに長目のちらしアシストでテール位置にくるフックにオーロラ糸を付けたちょいと工夫を施した物を使用。いつもの如くフルキャストで着底からスロージャークで誘いながら私がキャストできる範囲を順に探っていくと数投で当たりが出ました。着底からシャクり上げながら中層当たりでゴゴッっと来ました。さい先良く先ずは20㎝位のカマスキャッチ、サイズはそれほどでは無いがキープの用意をして行かなかったのでお隣さんにさし上げて次を狙うと群れが来たのかまたもやヒット。少しして先端の真ん中に入り参戦された方と4人でカマスジギングでしたが何故か私だけヒットでスピンテールの先行者さんに1つヒッとしたものの他の方はノーバイトの様でしたのでちょっと優越感を感じつつ違いを観察していると先ずは飛距離の違いで私の方がかなり遠投してました。次にルアーの泳層が違う様で着水からさほどカウントダウンせずにリーリングしている様でした。で、この日のパターンは着底からスロージャークでしゃくり上げ中層辺りでステディーリトリーブに切り替えた直後にバイトしてくる感じでした。バラシ多数ながら7~8匹キャッチして暗くなり当たりが遠のきカマスジギング終了。

 辺りが暗くなりカマスの当たりが無くなったのでエギングにシフトです。その頃には先行者さん達も皆お帰りに成って堤防には私一人です。先ずはアオQ3.5寸GT-4で探るが音沙汰無し。エギをエギ王3.5寸ピンク金テープにチェンジしての2投目で明確な当たりが出たのでシャクり合わせを入れたが軽い、揚がってきたのは胴長20㎝位の剣先イカでした。その後は当たりが出ないので小さいエギをとりにMyキャラバンに一旦戻った処、入れ替わりに夜釣りの遠投かご釣り師がお二人堤防に向かったのでエギング続行は不可能と判断してそのまま帰宅としました。

 ここは入れるポイントが僅かしか無いので仕方がないです。特に早朝は地元の常連さん達、特に毎日の様に地元のお爺さん達がカマス釣りを楽しんでおられるのでなかなか入れないのですが、この時期のカマスジギングは楽しいので今度は朝のアブラカマスを狙って行ってみようと思います。

土肥山川釣行(2009.07.12)

2009-07-23 | 伊豆の川
 仕事をさぼっての土肥山川釣行の報告を鵜殿さんにメールすると、日曜日に来る事に成っていた鵜殿さんから返信メールが来ました。「土肥山川に行きましょう。」てな訳で再び土肥山川釣行です。予定が有って釣りに行けないと言っていたkidからメールで「用事がキャンセルに成ってしまいました。何処かの渓流へ行きますか。」ちょとかまったもののピックアップを約束で同行。

 Myハウスを0500出発、kidをピックアップで夏の甲子園県予選の応援に行く雄登を修善寺で降ろし一路土肥を目指す。駐車ポイント、入渓点は私の釣行と同じです。3日前に釣行しているので2人が先行、私が後追いでスタート。で、トップ画像の様に鵜殿さんの雄姿などを撮りつつのんびり附いて行ったのですが、どうも鵜殿さんは苦戦している様子です。kidが言うには「バラした魚も48時間過ぎれば例え口切れしていても大丈夫。」とかですが、やはり3日前に私が与えたプレシャーが未だ残っているのかもです。
 先行の2人が小さな落差工脇の溜まりでナイスサイズのアマゴが何回もチェイスして来るので夢中に成っている空きにちょいと先行でキッャチしたおチビちゃん。



 珍しく鵜殿さん苦戦。kidはバラシ多数ながら何とかグッドサイズをキャッチ

 kidのグッドアマゴ

したものの、彼のリールにアクシデント発生、ベールのネジが緩んでラインローラー行方不明で私の予備リールを取りに2人でちょいと先へ行って、kidがキープする為に獲ったアマゴの処理を待つ間に私はちょいと抜け駆けで鵜殿さんの頭をハネさせて頂きキッャチ。

 21㎝ながら体高有りの良い魚

 私のタックルボックスからTD-ito2506を貸し出してkidが戦線復帰で、前回私がグッドサイズをバラした取水堰堤でこの日はkidがやってくれました。グッドサイズバラシです。ここから上流は前回手を付けていないエリアでしたが河床がブロックで覆われてしまう生コン工場の少し下流まで遡行しましたが魚の数が極端に少なくなりあまりパッとしない感じで、それぞれ幾つかのチェイスは確認出来たものの取水堰堤から上流ではノーフィッシュな結果でした。