ダニー食堂

右往左往の日々。

自宅の庭で明治維新

2010-09-05 | もう1品
暫く足を踏み入れていない美容院。

アメリカの美容院に一回だけ行ったことがあるんだけど、日本のみたいに頭をゴシゴシ洗ってくれないしマッサージもしてくれないし、真っ直ぐにしか切れないのに5000円も取られて更にはチップも置いてこなきゃないという不本意な結果でね。

自分だけがこういう目にあっているのかと思いきや、他で聞く話も似たようなもので。
そこで「真っ直ぐに切るだけならダニーだって出来るわよね」ってことで、家で青空散髪をしたの。

ほら、何かと器用な人じゃない?
何でも自分で直せて色んなものが作れる人が「ヨシ、やってみよう」って言うんだもの。
期待は大よ。

お日様の下、子供時分には母親にこうやって切ってもらってたなー、物置の脇だったなー、お隣が床屋さんだったしね・・・なんて幼少期の思い出にも浸ったりして幸せなひと時だったわ。

だけどそう長くは幸せに浸ってはいられず、髪を真っ直ぐに切るのは案外テクニックがいるらしいという事実を知らされたわ。
テクニシャン・ダニーが悪戦苦闘して、あたしの髪の毛は見る見る短くなっていったの。
背中まであった髪が肩まで来たのにまだガタガタで不揃いもいいところ。

ダニーは「もうちょっとこっち、今度はこっち」って頑張ってくれてたけど、そろそろ文明開化の音が聞こえてきそうになったので美容院へ直行。

向かった先は軍の施設の中の美容院。
(ショボいから)利用者が少ないであろう且つ他より安かろうという読みと、ついでに買い物も済ませてしまおうという魂胆。

ところがどっこい、表向きは繁盛してなさそうな美容院が「3時間待ち若しくは予約して日を改めるのがベター」っていうじゃない。
とことん外れる自分の読みを嘆いたけど、このまま黙って帰るのは惜しいので散切り頭のまま買い物だけは済ませたあたし。

あれから一週間が経過しました。





未だに散切り頭です。



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