金曜の午後、帰宅した亭主が「今日はこれから何したい?まだ外は明るいよ」と聞かれたので
そうねー、あなたに芝刈りしてもらいたいわ
とか
あなたが掃除機掛けるのをあたしが見るっていうのはどう?
とか
空き缶をリサイクルセンターに持っていくってのもエキサイティングね
とか、実質的な要求をするも全て却下。
そうそう、今日ガソリン満タンにしたら70ドル超えたよ。新記録だね。
とか
山へ行く時のスポーツドリンクが激安だったから買って置いたよ
とか
今晩はカレーだけだけど、ご飯は冷凍するほど炊くからたくさん食べてね
などと、その日の出来事を報告しているうちに遠出する条件が揃っていることに気が付いたあたし。
お天気はいいし、来週の土曜はバイトが入ってるし、どこか行くなら今週だなと思ったから突然だけど、ヨセミテ国立公園へ2泊3日で行くことを提案してみたの。
そしたら即決定したわ。
今から出れば着いて夕ご飯をどこかで食べて寝るだけ。
翌朝、早く出て丸一日園内で過ごして、翌日も昼過ぎまでいられる。
そんな計画を立ててネットで宿探しを始めたのだけど、ヨセミテ周辺のホテル(←園内の施設は予算上、最初から選択肢に無い)って高いのよね。
しかも、園内で食事をするとベラボーに高くつくことや、今晩は予定していたカレーの残りを平らげることなど、色んなことを思い出した我々。
そして今晩、現地で一泊して時間を浮かすのと、自宅でゆっくり寝て旅支度を慎重にする点のメリットデメリットを話し合った結果、おにぎりと果物をたくさん持って翌朝5時半起床で出発することに。
嫁がパートを始めてもやっぱり安いわね、あたしたち。
土曜の午前中に無事到着して、正午頃から予め決めておいたこの滝の上へ向けてハイキング。
週末ということもあってか、夏でもないのに凄い人。
だんだん近づいてきた
滝の水量が多いから凄い水しぶき
この先から、傾斜が半端無くて徐々に人が少なくなってきて、同時にあたしもカメラのシャッターなど切る余裕もナシ。
滝からの水しぶきなのか、岩を伝ってくる雪解け水なのか、とにかく雨ガッパが必要なほど冷たいものが降ってくるわけ。
だから早いとこ頂上へ辿り着きたいという一心で、傾斜の激しい岩の道を全力で突き進んだ結果・・・・・・
眩暈がして座り込んでしまったあたし。
幸い、開けた頂上に着いたところで「あ~れ~っ・・・・」とギブだったからギリギリセーフだったんだけど、風に帽子が飛ばされても拾いに行く気力が無いほどダウン。
ダニーはあたしの無事を確認するや、周辺を探索すべくどこかに行っちゃったので、知らない誰かが飛ばされた帽子の付近を通過するたびに
それ、あたしのですからーっ!
と、体育座りで叫ぶ東洋人女。
冷静に考えれば、誰も山の上でメキシカンハットなんて拾って持って行きはしないわよね。
そのうち知らないオニーチャンが拾って持って来てくれたわ。
哀れに思ったのね、きっと。
日が沈む前に宿のある街へ。
夕食に出たときに出くわしたイケてるオネーチャン
まるで漫画
2日目に続く
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そうねー、あなたに芝刈りしてもらいたいわ
とか
あなたが掃除機掛けるのをあたしが見るっていうのはどう?
とか
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とか、実質的な要求をするも全て却下。
そうそう、今日ガソリン満タンにしたら70ドル超えたよ。新記録だね。
とか
山へ行く時のスポーツドリンクが激安だったから買って置いたよ
とか
今晩はカレーだけだけど、ご飯は冷凍するほど炊くからたくさん食べてね
などと、その日の出来事を報告しているうちに遠出する条件が揃っていることに気が付いたあたし。
お天気はいいし、来週の土曜はバイトが入ってるし、どこか行くなら今週だなと思ったから突然だけど、ヨセミテ国立公園へ2泊3日で行くことを提案してみたの。
そしたら即決定したわ。
今から出れば着いて夕ご飯をどこかで食べて寝るだけ。
翌朝、早く出て丸一日園内で過ごして、翌日も昼過ぎまでいられる。
そんな計画を立ててネットで宿探しを始めたのだけど、ヨセミテ周辺のホテル(←園内の施設は予算上、最初から選択肢に無い)って高いのよね。
しかも、園内で食事をするとベラボーに高くつくことや、今晩は予定していたカレーの残りを平らげることなど、色んなことを思い出した我々。
そして今晩、現地で一泊して時間を浮かすのと、自宅でゆっくり寝て旅支度を慎重にする点のメリットデメリットを話し合った結果、おにぎりと果物をたくさん持って翌朝5時半起床で出発することに。
嫁がパートを始めてもやっぱり安いわね、あたしたち。
土曜の午前中に無事到着して、正午頃から予め決めておいたこの滝の上へ向けてハイキング。
週末ということもあってか、夏でもないのに凄い人。
だんだん近づいてきた
滝の水量が多いから凄い水しぶき
この先から、傾斜が半端無くて徐々に人が少なくなってきて、同時にあたしもカメラのシャッターなど切る余裕もナシ。
滝からの水しぶきなのか、岩を伝ってくる雪解け水なのか、とにかく雨ガッパが必要なほど冷たいものが降ってくるわけ。
だから早いとこ頂上へ辿り着きたいという一心で、傾斜の激しい岩の道を全力で突き進んだ結果・・・・・・
眩暈がして座り込んでしまったあたし。
幸い、開けた頂上に着いたところで「あ~れ~っ・・・・」とギブだったからギリギリセーフだったんだけど、風に帽子が飛ばされても拾いに行く気力が無いほどダウン。
ダニーはあたしの無事を確認するや、周辺を探索すべくどこかに行っちゃったので、知らない誰かが飛ばされた帽子の付近を通過するたびに
それ、あたしのですからーっ!
と、体育座りで叫ぶ東洋人女。
冷静に考えれば、誰も山の上でメキシカンハットなんて拾って持って行きはしないわよね。
そのうち知らないオニーチャンが拾って持って来てくれたわ。
哀れに思ったのね、きっと。
日が沈む前に宿のある街へ。
夕食に出たときに出くわしたイケてるオネーチャン
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