いよせき社長日記

いよせき社長の渾身の念いを綴る日記

新理事会

2007-10-12 00:52:42 | Weblog
2008年度の次年度新理事会の第一回目が開催されました。
会長方針ならびに組織案を出し、各事業の方針について意見交換を致しました。
すりあわせ不足の中でまだまだこれから煮詰めてゆく
という段階であろうと思います
昨年も経験したことですが、一年も経つと何もかもがもう新規です
これではいけませんね
新規性も必要ですが、積み重ねも必要です

患難に素しては

患難に素しては患難に行なう
病気をすると、辛いことは辛い
しかし、またその病気の中に無限の意味もあり
効用もある、快楽もある

安岡正篤一日一言



エンジョイまつり

2007-10-11 07:49:01 | Weblog
10月27(土)、28(日)日の両日
恒例の緑花庭エンジョイまつりをいよせき洲の内展示場にて行います
モデル庭園や様々な石製品をご覧いただきたいということで
春秋の年二回、開催させていただいております
今年はいよせきギャラリーをより活かしてゆこうということで
ギャラリー周りの雰囲気を変えてみました
チラシも経営研究会会員のデザイナーIさんにお願いしました
また飲食はバザー券を止め、数量を限っての食べ放題としました
お餅やピザは作るのを手伝っていただいた方に差し上げることにしました
その費用はチラシの折込をやめることで捻出し
口コミで良かったよという感想が徐々に広がってゆくことを期待しています
他にも陶芸体験無料とか、イベントも同時開催しています
是非とも除いてみてください

内発の力②

親鸞にしても道元にしてもみなそうである
何も別段新しいものを拾ったのではない
国民の中から一人でも多くの大覚者、志士、仁人がでて
真剣にものを考え、行動することである
そうすれば必ずやがてそれは大きな力になり、組織になり、時勢を動かす
それよりはほかに道がないのである

安岡正篤一日一言

メール

2007-10-11 07:06:20 | Weblog
経営研究会の会長をさせていただき
メールで会員の皆様にお知らせやお願いをすることが多くなりました
そして会員の皆様から
メールが分かりにくい、熱意がこもっていないなど
率直なご意見をいただきます
少し腹の立つこともありますが、自分なりに色々と工夫努力して参りました
例えば、最初に誰に宛てたメールなのかを明確にする
ねぎらいの言葉を入れる、簡潔に分かりやすくする
グループで送る場合、全体に配慮した文書にするなどです
そうしていますと会社でも同様に気をつけるようになりました
今日、社員の一人から、メールの内容が変わったとの感想をいただきました
誰も同じように感じていらっしゃるのですね
本当に会長は勉強になります

内発の力①

思想とか信念とか信仰とかいうものは
他から与えられたものでは駄目で
個人の魂、個人の人格を通じて発してくるものでなければならない。
どんな立派な理論信仰でも、それが自分の中を通じてこなければ
決して生きた力にはならない
かの日蓮という人がでれば、日蓮を通じて法華経は新しく活かされ
あのような新宗教になる
しかし法華経というものは新しいものでも何でもない

安岡正篤一日一言

理念の実現

2007-10-08 18:37:53 | Weblog
経営者に取りまして経営理念は人生哲学そのものです
理念の実現の為に日々の生活があるといっても過言ではありません
日々の仕事ももちろんそうですが
経営研究会での学びやボランティア活動もその一環ではないでしょうか
私の場合は’共生繁栄’共に助け合い、栄えるという理念の実現です
そしてプロが安心して利用できる石の専門店づくりがビジョンです
石の仕事を通じて安心ややすらぎ感を人々に提供できればと願っています
人々とはお客様であり、社員であり、お取引先であり、一般の人々です

母の徳②

母は人間における造物主の権化ではないか
誠に母の徳こそは’玄のまた玄’なるものであって
婦人は根本において必ずよき妻たり母たる人でなければならぬ
婦人にいわゆる娼婦型が著しく増加して
妻らしい婦人、母らしい婦人の段々なくなってゆくことは
確かに忌むべき婦道の堕落である

安岡正篤一日一言


トップ

2007-10-07 22:02:45 | Weblog
トップでいるという事は大変な事です。
緊張感の中にずっといるという事も大変ですし、
周りからの期待も相当なものです。
しかし、トップでなくなった時に
どのような気持ちで後継者に引き継ぐ事ができるか?
それもまた大いに学ばせていただいています。

母の徳①

世に母の徳ほど尊く懐かしいものはあるまい
母は子を生み、子を育て、子を教え、苦しみを厭わず
与えて報いを思わず、子と共に憂え、子と共に喜び、我あるを知らぬ
夫に添うては夫をたて、夫の陰に隠れて己の力を尽くし
夫の成功を以て己みずから満足している
夫や子が世間に出て浮世の荒波と戦っている時
これに不断の慰藉と奮励とを与える者は母である
夫や子が瞋恚の炎に燃え、人生の不如意を歎ずる時
静かな諦観と久遠の平和とに導く者も母である

安岡正篤一日一言

暖かい励まし

2007-10-07 06:42:37 | Weblog
うまくいかない事ってありますよね!
投げ出したくなることってありますよね!
でもそんな時、暖かい励ましが身に染みます。
一本の電話が嬉しいです!
だって人間だもの!

才と徳

才という字は名詞では働き・能力の意だが
副詞だとわずかにという意味になる
能力というものは非常に大事なものだが
それだけではわずかなものにすぎない
才の大事さを充分に知りつつ、わずかにと訓ませることは大変なことだ
昔の人の識見の高さを見ることができる

安岡正篤一日一言

打てば響く

2007-10-05 17:48:41 | Weblog
打てば響く組織というのは風通しの良い証拠ですね!その反対に叩いても叩いても反応が帰ってこないっていうのは本当にさみしいですね?
それもこれも自分次第、打ち方次第で反応が違ってくる。
その打ち方の違いはどこから来るかというと、やはり自分の考え方や人間性ではないかと思います。
まだまだ人間が出来ていないですね

慈心と人心

器量が大きそうに見える人でときどき断を欠く人物がある
人物は見識と勇気をもってよく断じなければ実行が立たない
特に悪を除くのに対して、気が弱く、同情心などからぐずぐずしていると
大罪悪を犯すことになる。この同情心、甘やかす心を慈心とし
これに対する大きな天地生成化育の心を仁心とし、
仁心によってよく断ずることができる

安岡正篤一日一言

研究開発

2007-10-04 22:32:00 | Weblog
経常利益が安定して出ている企業、成長している企業の共通点は研究開発が効を奏しているという事ではないかと思います。
研究開発費を惜しげもなく使うと共にそれが効果的に商品化され、販売促進に繋がっているという事ではないかと思います。
わが社もそのようになればと思います。

画になる顔②

私もいろいろんな軍人や政治家と懇意にしましたが
その中で今まで一番醜男だと思ったのがこの宇垣大将です
頭から目、口、鼻とよくもまあこれだけ不細工な男が
あったものだと思われるぐらいの醜男でありました
ところがそれが全体としての一つの相になりますと
これが何ともいえぬ魅力があるのです
風格・威厳があって、いわゆる画になる顔でありました
やっぱり宇垣さんの修養の致すところでありましょう

安岡正篤一日一言

世界で一番

2007-10-04 00:47:32 | Weblog
世界で一番になることが大切だと思います。どんな小さな市場でも、小さな市場を見つけて世界一になることが他社との差別化になり、中小企業が生き残る道ではないかと思います。一社ではなくてもいいのです。たとえば小さな企業が複数よってその地域が世界で一番になる、博多の明太子やオランダの花き産業など、私どもの石材も小さくても集積して工夫や努力を継続し、世界一になろうとしている所は強い。我社の青石や大島石もそうありたいものです

画になる顔①

人間は学問・修養次第で、たとえ木偶のような人間でも、
風韻とか韻致・気韻、或は風格というものが出て参ります
賢者は賢者なりに、愚者は愚者なりに趣が出て参ります
たとえば山寺の小僧にしても、初めは如何にも泥芋みたいな無骨者ですが
だんだん修行を重ねてきますと、その不細工なぼくねんじんに
どことなく風格・風韻が出て参ります
私はよくその例に宇垣大将を出します

安岡正篤一日一言

厳しき状況

2007-10-04 00:34:19 | Weblog
異業種の皆さんとお話をしていましても、様々な価格上昇、需要の低下、競争の激化、そんなお話がどの業界でも聞かれます。しかし、そのような中で危機意識を持って、現在のお客様へ精一杯の商品の提供とサービスを行ってゆくことで乗り切ってゆこうとされている企業が、信用を生み、また新しい需要を招くことになり、順調のようです。今を大切に、今の状況を大切にすることが重要に感じました

縁尋機妙 多逢聖因

良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙なるものがある
これを縁尋機妙という
また、いい人に交わっていると良い結果に恵まれる
これを多逢聖因という
人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に
会うことを考えなければならない

安岡正篤一日一言