今日は旧の川沿町屋台の組み立てを行ないました。東予の吉田というところに引き取っていただけることとなり、組み立てに問題が無いかどうか確認のためです。24年前に年配の方々が買ってこられ、若い方も一緒になって運営し、楽しんできた屋台です。皆さん感無量の思いのようでした。その後、会社で12日に試験予定の石材加工の練習をしました。前回途中のものの仕上げを行ないましたが、角があちこちと欠ける等、まだまだです。とにかく採点をしていただける状態には持ってゆきたいものです。
27日は徳川家の菩提寺である上野の寛永寺にお墓を見に行きました。由緒ある墓地だけに天下の名石、総庵治で大きなお墓もあり、位の高さを感じました。その中でも伊予の青石の物置台や景石、名盤が多く使われており、感銘をいたしました。夕方松山に帰ってからとり泉というところで食事会がありました。ここのコース料理をいただきましたが材質もこだわり、1匹の鳥のすべてを使った料理が出てきます。無駄もなく材料を生かしたすばらしい料理です。経営者として心すべきところではないでしょうか。弊社でも原石のすべてを無駄なく使っているとはいえません。石の声を聞き、生かしてゆきたいものです。