信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

節電にご協力を

2011年03月13日 | 徒然日記

今日の夜、仕事から帰ると、
家の中がなんとなく暗い感じでした。
良く見ると、部屋の照明がいつもより消してあり、
子供たちも、
「節電で、ゲームも少ししかやらなかったよ!」
と、テレビのニュースをしっかり我が身に感じている様子。

今回の「東北関東大震災」で、
原子力発電所とたぶん火力発電所も
かなりの被害を受けました。

そのせいで、関東地方の電力が
かなり不足する事態になりそうです。
「輪番」というシステムを使っても
電力の全体量が、長期間にわたって不足しそうです。

こんなときに、被害にあわなかった私たちに出来ることのひとつは、
「節電」

直接、関東電力の電気使用量を減らせるわけではありませんが、
長野県朝日村には、東京電力の周波数変換所があります。
ここで60Hzから50Hzに周波数を変換して、
西日本の電気を首都圏に電気を供給できます。

この施設を使っても、十分な電力を変換できるわけではありませんが、
少しでも、変換に回せる電気を増やせたら、
それだけでも、震災への協力にならないでしょうか。

日本全国が、この機会に一致団結して、
未曾有の大危機を乗り越えましょう。
ひとりひとりが出来ることは、ほんのわずかかも知れませんが、
みんなで協力すれば、きっと大きな力になります。

思い起こすと、阪神大震災の時には、
なんとなく普通に生活していました。
実際に、生活や仕事への影響もあまり感じませんでした。

でも、今回を機会に、みんながみんなの事を少しでも
考えられる社会に近ずければ、
日本も一歩前進するのかもしれません。

それでも、あるお客さまに言われました。
「暗くなってばかりじゃ、どんどん落ち込むから、
明るいことも考えないとね。
四賀村は、福寿草が咲いているでしょ。
春には、あかるい黄色い花が一番元気が出るのよ。」

ということで、去年の撮影ですが、少しでも明るくなりますように。

 

黄色い光を浴びて、元気を取り戻しましょう。