先週は体調を崩していて、書きたかった記事が溜まってしまいました。
2月2日の早朝、絵に描いたような雪景色を見せてくれました。
雪の量は2月7日の方がはるかに多かったのですが、なぜか木々へのつき方がぜんぜん違います。2日の雪はまるで 「水墨画」 のような感じで、思わず家にカメラを取りに帰り、シャッターを押していました。こんな雪が後何回か降れば、春の足音が近づいてきます。
先週は体調を崩していて、書きたかった記事が溜まってしまいました。
2月2日の早朝、絵に描いたような雪景色を見せてくれました。
雪の量は2月7日の方がはるかに多かったのですが、なぜか木々へのつき方がぜんぜん違います。2日の雪はまるで 「水墨画」 のような感じで、思わず家にカメラを取りに帰り、シャッターを押していました。こんな雪が後何回か降れば、春の足音が近づいてきます。
いつも雪景色に感動しています。
昨年のエッセイです。読んでください。
【楽しみたい会津の雪景色】
昨夜来の吹雪に車がすっぽり埋もれていた。市道までの雪かきを妻に任せ、徒歩で出勤することにした。「雪の降る街を」と口ずさみながら、何を考えるでもなく歩を進めた。太郎の屋根、次郎の屋根に降り積む雪は人の心にお構いなしだ。
豪雪に悩む地域の方のつらさは時折の体験から十分わかるが、私は雪が好きだ。そして雪が降るから冬が好きだし、会津が好きだ。立ち止まり手袋に舞い降りた雪の美しさに見入った。時折小止みになると、目の前に杉林の雪景色が山水画のようにぼんやりと浮かんだ。
「雪は天から送られた手紙である」と言ったのは中谷宇吉郎。私には雪は天からのこの上ない贈り物だ。雪景色にどれほど感動し、こころ癒されるか知れない。雪を厄介者としか見ない生活は実に味気ない。厳寒の中にも雪には暖かささえ感じられるものだ。
厳しい寒さに耐える静寂の木々だが、じきにすべてが萌える季節が巡る。雪に埋もれる会津の冬をしばし楽しみたいと思っている。
帰省の際、ときどきながめるアルプスです。
私の妻は、原山の出です。四賀地区の様子をときどき見せてください。
いったい、どちらの家から行かれたのですか?屋号をお知らせいただければ。