2015年は、お盆過ぎからの長雨の影響か、
四賀地区全体で、「松茸」大豊作です!
四賀林研で、数年前から整備している山でも、
松茸が出ました!!!
荒れ放題の松山を、山岸会長以下四賀林研の仲間や、
宮下正次先生のお仲間の協力を得て、
荒れた山の間伐や、炭を撒いて整備してきました。
さすがに、「炭撒き」だけでは「松枯れ」は止まらず、
伐倒燻蒸(切り倒して、薬剤でカミキリムシを殺す処理)した木々がある中、
山岸会長と、事務局の藤森さんが、立派な「松茸」を4本も採って来てくれました。
今朝、わたしも、「松茸」の誘惑に勝てず、
早朝から行ってきましたが、
1本だけではありましたが、
傘の直径16cm。全長20cmのみごとな「松茸」が!!
大きく育ちすぎて、ナメクジに食べられていましたが、
軸の堅い! すばらしい「松茸」です。
とは言っても、松枯れが進んでいる山です。
いたるところで松枯れした木の倒木があり、
いつ枯れた枝が落ちてきて、頭を直撃するかわからず、
命がけの松茸狩りです。
山のいたるところに、元海底にあった「礫層」があり、
地面の栄養分が少なそうで、
「松茸」が生育するには、もしかして最適な土地かなあ~とも
感じます。
これからも、観察を続けて、
もっと松茸採りたい!!