信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

「日本沈没」

2015年02月08日 | 徒然日記

この冬、久しぶりに、読書しました。

小松左京原作
「日本沈没」

 

 

TBS系列でテレビドラマで放送されていたころは、
ちょうど小学6年くらい。

「日本が沈没するわけないじゃん!」と思いながらも、
「乱泥流」の言葉がはやったことをよく覚えています。

 

あれから40年。

スイスへ新婚旅行にいっているときに北海道奥尻島で地震。

2年後には、阪神淡路大震災。
中越沖地震、能登半島地震、再び中越沖地震、岩手・宮城内陸地震
そして、東日本大震災。

もしかして、「小松左京」は、未来を見てきたのか?
と思いながら読み始めましたが、
なんと表現してよいのか、
もう一度、最初から読み直さなければいけない気分になっています。

気になることのひとつは、
「日本列島が沈没するとき、原発はどうなるの?」

原作では、わずか数行「無事対処できてる」程度しか書いていない。
仮に、いま、日本が本当に沈没しだしたら、
世界中の海に高濃度放射性物質が流れ出し、
地球は、いまと全く違う生態系になることでしょう。
それでも、たぶん、生物は絶滅しない。
(人類は・・・)

さて、いつ2回目読もうかな。 

コメント
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