糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

ヤノイスフシアブラムシ

2007年12月21日 | カメムシ目

落葉間近のコナラの葉裏に、アブラムシが・・・


と思ったけど、拡大すると似た仲間のキジラミの一種のようだ。
羽のある方がもちろん成虫。


幼虫は陸の生物とは思えない異様な姿をしている。
しかしこれは拡大して見てるから分かることで、実際の大きさは2mmほどなので単なる粒にしか見えない。


さらに画像をピクセル等倍に拡大して分かったのだが、体に生えている毛?は透明のストロー状になっている。
自然の造形にはすべて意味があるのか、意味もなく造形に凝るのが自然の本質なのか・・・?

小平市玉川上水沿い
GRDⅡ
E-410 14-45mmリバース改造レンズ

*ヤノイスフシアブラムシでした。