ブログ3の投稿と同様の記事です。
友人から以下のメールが来ました。
画像のソースは、「茨城県放射線テレメーター・インターネット表示局」からですが、各地で同様の波形がみられます。
このデータをもとにした彼の推測と言うことで、ご覧いただき、各自で判断していただければと思います。
ぼく自身は分析能力が足りずに、彼からのデータを十分生かし切れていないことを自覚しています。
長野にとどまりながら、せいぜい外出を控える程度です。
美術家の彦坂尚嘉さんはブログで「
今日、午後には帰還したいと思います。」と書いてますが、さっき電話して思いとどまってもらいました。
ちなみに管総理は、天候を理由にですが、本日の現場視察を中止しています。
__
○○です
同報で複数の方にお送りします。
添付のグラフ朝4時から5時のピーク。
状況からして3号機のドライベントを秘密で少し行ったこと危惧さ
れます。
ご周知の通り、
3号機はMOX燃料ですからプルトニウムが飛散します。
時速30キロとすると0時くらいに何かが起こっています。
東京はすでに、長野で10時くらいに到達する可能性があります。
上記は私のあくまでも推測です。
添付のグラフを見て考察してください。
外出されないことをおすすめします。
__
*
ブログ3の記事にschlegelさんから大変参考になるコメントをいただきましたので、こちらにも転記させていただきます。
上記の書き込みで不安になられた方もおられるかと思いますが(ぼくもその一人)、とりあえず危険とが急激に上昇したわけではなさそうです。
「全国の放射能濃度一覧」のページも参考になります。
http://atmc.jp/
__
コメント
プルトニウムはかなり重い元素で、沸点も3千度以上あるため、大規模な炉心または燃料プールの爆発などによる物理的な破壊がなければ空気中に飛散することはありません。一方、海洋への流出は非常に懸念されます。
投稿: schlegel | 2011年3月21日 (月) 11時13分
海洋への流出について補足しておくとプルトニウムそのものは非常に水溶性が低いので、付着した粒子やの流出または飛散が問題になります。
ベント開放については仮に事実であれば、個人的には雨天時の開放は空中での拡散を最小限にとどめる正しい判断だと思います。計測されている放射線量は比較的揮発性の高い同位元素に由来していると思われ、この時点で一番警戒すべき原子種は、よく知られている、ヨウ素131とセシウム137であることに替わりはないと思います。
投稿: schlegel | 2011年3月21日 (月) 11時34分
北関東でご指摘のピークの検出と思われるものが確認されているようです、単位がわかりにくかったのですが、茨城で15,16日の二回のピークの10分の一程度のようで、とりあえず、心配するレベルではなさそうです。
僕も原子力の専門ではないですが、何かと聞きかじりの知識はあり、多少は客観的に見えているつもりです。
原子力関係の情報は、印刷物で見ても、推進派と反原発派の両極端で、
残念ながら反原発派の意見は感情的なものが多く混ざってしまい、どちらかというと推進派の方が冷静なことがおおくて、
僕の反応はいまのところ、推進派の手先のように見えるかも知れません。
が、本当に危なくなったときウソを言う理由もないので、差し支えなければこれからもお邪魔させていただきます。
投稿: schlegel | 2011年3月21日 (月) 12時41分