糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

セスジアカムカデ

2007年11月30日 | ヤスデ綱

今日は夜間のみの観察。
コナラの樹皮の間にムカデが・・・


小枝で突っついたら出てきた。
背中に二本の溝があるので、セスジアカムカデのようだ。
毒性は強いが臆病な生き物なので、スタコラサッサと逃げる。

GR DIGITALⅡ
国分寺市エックス山


ヒラタアブの一種

2007年11月30日 | ハエ目

ブログで銅色と表現した人がいたが、まさにそんな感じのヒラタアブの一種。
毎年この時期、小枝の先に止まってるのを見かける。
昼間は逃げられることもあるので、夜のほうが撮影は楽かもしれない。
GR DIGTALⅡを三脚に固定し、180秒露光。

国分寺市エックス山

ハエの一種

2007年11月29日 | ハエ目

パナソニックのFZ18にクローズアップを装着した描写が思ったより良くなかったので、久しぶりに一眼レフで撮ってみた。
E-410に14-45mmリバース改造マクロを装着。
この写真は焦点距離45mmの最低倍率(画面の長辺約15mm)で、このあと高倍率で撮ろうと思ったら逃げられてしまった。
一眼レフのほうが画質は良いが、撮影はコンパクトデジカメのほうが楽だ。

国分寺市エックス山

ハエの一種

2007年11月29日 | ハエ目

さっき撮ったのとは違う種類のハエを発見。
こっちの方がオシャレな色をしている。
レンズは同じく14-45mmリバースだが、こちらは焦点距離35mmで使用し、画面の長辺が約12mmだ。
この改造レンズも、FZ18などの望遠ズームレンズにクローズアップレンズを付けた場合も、ピントリングはMF固定のままズームリングで撮影倍率を調節する。
すると画像に焦点距離のExif情報が記録されるから、そこから撮影倍率が分かって便利な事に気付いた。
普通のマクロレンズはレンズ鏡筒に撮影倍率や距離の指標があるが、そのデータは少なくともぼくが使ってるExifリーダーでは表示されない。

国分寺市エックス山

ハラビロカマキリ

2007年11月28日 | カマキリ目

ハラビロカマキリの茶色型、というより枯葉型と表現した方が良いでしょうか?
実は見るのが初めてかもしれません。


緑型とは違い、まだら模様があります。


このマテバシイの中に隠れてましたが、この木にはクリオオアブラムシのコロニーがあり、その蜜を舐めに今日もクロスズメバチが来てました。

国分寺市
GX100

ムクドリ

2007年11月28日 | 脊椎動物門

せっかく18倍ズームのFZ18を買ったので、500mm相当の望遠で鳥を撮ることに。
電線に止まるスズメだと思って撮ったら、ムクドリでした。
日ごろ、いかに鳥に注目してなかったかの現れです。


さらに近くから、人工物をバックに。
どんより曇って暗いですが、ぶれてないのはサスガFZ18です。
しかし、取り立てて面白みのない写真ではあります。


飛行機が飛んでいたのでついでに・・・自衛隊の練習機T-4でしょうか?
円内はピクセル等倍切り出しで、特に高画質ではないものの、小さなカメラの手持ちでこれだけ撮れれば大したもんです。
その昔、オリンパスOM-4Tiにトキナー500mmF8を装着してスズメを撮影し、あまりに大変なのですぐやめてしまったのを思い出しました。

国分寺市

キイロテントウ

2007年11月27日 | 甲虫目

クワの葉の裏にあった、テントウムシのサナギ。


よく見るナミテントウとはちょっと形が違う、キイロテントウのサナギです。


成虫もいました。
クワの葉ではなく、葉の裏に生えたカビ(ウドンコ病)をエサとしています。

国分寺市
GX100

アブラムシの一種

2007年11月26日 | カメムシ目

お尻にワタを付けたアブラムシの一種。


飛び方はゆっくりですが、何となくカメラから遠ざかってゆきます。


上記画像をトリミングしました。
口吻が長いのが印象的。
姿勢は垂直に保ち、そのバランスをとるためお尻のワタが役立ってるように見えます。

国分寺市
GRDⅡ

ヤマトシジミ

2007年11月25日 | チョウ目

このチョウ、夕べ自宅玄関下に止まっているのに気づいたのですが、寒いのと疲れてるのとで撮影を断念。
しかし日が昇ってもまだ止まってました。
まずはGX100で撮影。


こちら比較のためにGRD2で撮影しましたが、GX100に比べ画角が少し狭く、内蔵ストロボの位置から照明の感じもちょっと違います。
しかし同じモノを写した写真は、ちょっとぐらいレンズが変わっても「同じ写真」という感じがします。

国分寺市

オオスズメバチ

2007年11月25日 | ハチ目

東京コンテンポラリーアートフェアを見に行くため新橋駅を降りたところ、こんな人が転がってました。
死んでいるようですが、実はまだ生きてヒクヒク動いてます。
まずはGX100で撮影。


次にGRD2にワイコンを装着して撮影。
GX100よりさらに広角で深度が深くなりますが、レンズ径が大きい分、ハチに対しての視点がちょっと高くなってしまいます。
GX100もGRD2もホワイトバランスは太陽光に設定してますが、なぜか色がちょっと違います。
もしかすると急速に日が暮れゆく時間帯のせいかもしれませんが、この写真のコンセプト上、この程度の色の違いは全く無問題です。


大きさを表現するため手でつまんでみましたが、虫の息?とは言えヒクヒク動くので怖いですw
最大クラスのオオスズメバチですが、都心にこんな豪勢な虫がいるとは驚きです。


FX18にクローズアップレンズを装着して、高倍率マクロ撮影。
複眼のキズがその歴戦を物語っているようですが、このハチも勤め人ゆえ、新橋にいるのはそう不自然なことではないと言えますw

オオクロバエ

2007年11月25日 | ハエ目

オオクロバエはどこにでもいるので、いろんなシチュエーションでの撮影が楽しめます。
電柱に止まってますが、首を水平に傾けているのが面白い。
他の種類のハエもこんなふうに首を傾けるのか、確認してみたくなりました。

港区新橋
GRD2


セグロアシナガバチ

2007年11月25日 | ハチ目

国分寺ではまず見たことのないセグロアシナガバチが、新橋に・・・
やはり勤め人の街だからでしょうか?
と言うか、近くに芝公園があるので、そうしたところに巣があるのかもしれません。
飛ぶ力もなく弱っていましたが、死にそうな働きバチなのか、越冬中に出歩いた新女王なのかは不明です。

港区新橋
GRD2