糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

ナリキリバッタ(ショウリョウバッタモドキ)

2007年12月02日 | バッタ目・ナナフシ目・ハサミムシ目

府中市の多摩川緑地にやってきた。
枯葉の向こうから覗いているのは・・・


こんなバッタ。
ショウリョウバッタモドキという和名が付いているが、これはあまりに不名誉だと思う。
そこで「ナリキリバッタ」という名前を提唱しようと思うのだが、どうだろう?
他のバッタより擬態効果が高く、すっかり葉っぱになりきっている、というのが由来。

GR DIGITALⅡ

アオサギ

2007年12月02日 | 脊椎動物門

今日、多摩川沿いにやってきたのは鳥の撮影が主目的だったのだが、案外見付からず・・・やっとアオサギを発見。
これはCaplio R7の200mm相当での撮影で、円内はピクセル等倍切り出し。


ちょっと構図が違うけど、こちらLUMIX FZ18でほぼ同じ画角での撮影。
R7よりワンランクシャープな感じ。
ちなみに両方のカメラとも、1/2.5型800万画素のCCD搭載です。


LUMIX FZ18はさらに500mm相当までの撮影が可能。
ピクセル等倍での画質は円内の通り。


画質の違いは、ご覧のとおりカメラの大きさがぜんぜん違うので、仕方ないかもしれない。

R7はシャツのポケットに入る小型サイズで、広角から望遠までの撮影が可能。
そのかわり望遠の画質はそこそこで、気を付けて構えないと手ブレしてしまう。

FZ-18はポケットに入るサイズではないが、レンズが大きいこともあり画質が良い。
また、手ぶれ補正機構の性能も良く、ボディが持ちやすいのでEVFを覗けばしっかり構えることが出来、超望遠の手持ち撮影が可能。

それと、R7はリコーのデジカメでは最安価クラスなのに対し、FZ18はパナソニックのコンパクトデジカメの最高級機なので、その違いがあるのかもしれない。

ヤガの一種?

2007年12月02日 | チョウ目

歩道脇にガがいたので、まずはCaplio R7で撮影。


LUMIX FZ18でも撮影してみたが、なかなかの実力。
絞り優先F8なので、プログラムオートのみのR7より被写界深度が深い。
超望遠から広角マクロまでこなす、このカメラのスーパーぶりに驚いてしまう。


ついでにGR DIGITALⅡでも比較撮影。
絞りはF9だがCCDのサイズがFZ18より大きく、深度が若干浅くなっている。


こちら、R7の望遠マクロでの撮影。
FZ18では、これくらいの倍率の望遠マクロ撮影が出来ず、まさにCaplioシリーズならではの特徴となっている。
画質も遠景よりマクロのほうがシャープな感じで、鱗粉も描写されている(円内ピクセル等倍)。

府中市是政