「放射線管理区域」の扉の前で計測してますが、池袋の立教大学キャンパスの一角にあります。
もう一人、友人の太田丈夫さんもガイガーカウンター「TERRA-P」を持ってきたので、比較計測してみました。
構内を移動しながら測定しましたが、黄色で示したのが放射線管理区域の扉前の数値です。
約0.11マイクロシーベルト/時で、自然放射線と同じくらいです。
太田さんのTERRA-Pは「0.08マイクロシーベルト/時」を示し、これもこの測定機の最低値だそうです。
ここはあくまで放射線管理区域外の廊下ですから、人工放射線は無いようです。
この施設内に何があるのかは不明ですが、立教大学の原子炉はかつて横須賀にあって、今は廃炉になっているそうです。
http://www.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/IFAE/
今日は立教大学のオープンキャンパスで、彦坂尚嘉先生の映画の授業の一環として、ビデオ撮影に協力してました。
測定したのは6月10日に測定したのと同じ場所です。
平均約0.18マイクロシーベルト/時
太田さんのTERRA-Pは「0.14マイクロシーベルト/時」でした。
屋外から教室に戻りましたが、TERRA-Pは「0.09マイクロシーベルト/時」を示しました。
ぼくのGM-10は黄色で示した部分ですが、「0.11マイクロシーベルト/時」くらいでしょうか?
ちなみにTERRA-Pは通常はγ線のみ測定し、裏蓋を外すとβ線も含めて計測するそうです。
太田さんはこれを原発事故直後に買ったそうですが、現在ではその時の10倍近い値段で取引されているそうです。
ごく簡単な構造の機器なので、誰でも買える値段で出回ることを望みます・・・