糸崎公朗ブログ1・路上ネイチャー協会

写真家・糸崎公朗のブログです。『子供の科学』と『デジカメWatch』で連載をしています。

10月のお知らせ

2010年10月31日 | 告知

立体写真講座「長野の街をフォトモで切り取ろう」(やねうら美術館講座)
平成22年11月7日(日) 10時から15時00分まで(12時から13時はお昼休憩)
会場:長野県信濃美術館
定員20名、対象中学生以上の成人
参加費無料
協力:株式会社リコー(デジタルカメラRICOH R10の貸し出しもあります)


■日本カメラ11月号 リコーGR DIGITAL発売5周年のインタビュー記事と写真が掲載されてます。


■『子供の科学 2010年11月号』の連載「カメラで発見!路上ネイチャー」の今月は「ホウジャクのホバリング」。

■信濃町の「フォトギャラリー マルシェジュエ」で開催中の「ポストカード展」に「反ー反写真」シリーズを出展。10月中の土日のみ開廊。


エビガラスズメ

2010年10月26日 | チョウ目

東京に戻りましたが、ずいぶん寒いです・・・
が、でっかいイモムシを見つけてゴキゲンですw
ヒルガオの葉にいましたが、エビガラスズメの幼虫でしょうか?
場所は西国分寺駅近くの、線路沿いのフェンスですが、ここはしょっちゅう草刈りが行われるのでこの人たちもいつまでいられるかは分かりません・・・

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コイ

2010年10月25日 | 脊椎動物門

瀬戸内国際芸術祭のツアーは昨日で終了ですが、滞在を一日延長して高松市の栗林(りつりん)公園を見て回りました。
「公園」と名が付いてますが、歴史のある大名庭園です(モノクロ写真でナンですが)。
ぼくはこういう人工的な庭園は全く興味がなかったのですが、「他人が良いと思うものに従ってみる」という実験の一環として、美術家の彦坂尚嘉さんに案内されたのです。
結果としては、かなり気に入ってしまったのですが、確かに「ナマの自然」とは違った趣があって素晴らしいです。


その中の池にコイがいて、売店で買ったエサを投げ込むとわれ先にと群がるのですが、こういう「むき出しの欲望」こそが自然の愛おしさではないかと、ぼくは思うわけです。

E-Pl1 / 9-18mm
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セスジスズメ

2010年10月24日 | チョウ目

瀬戸内国際芸術祭ツアー最終日の3日目は、小豆島からスタート。
田んぼに設置された作品を見る途上、農道を歩くセスジスズメの幼虫を発見。
まさにアートな装いで、だったら人間の作ったアートなんか見る必要があるのか?という疑問もよぎりますが・・・
今回はそういう考えを極力排除しながら歩いてるわけですw

このあと高松に行き、港付近の展示品を見たり、高松市美術館の展示を見たり・・・ということはせずに、別行動で讃岐うどんを食べに行ってしまいました。
美味しいうどん屋は3時前に終わってしまうので・・・結局最後にアートよりうどんを優先してしまいましたが、高松のうどんにはそういう魔力があるのですw

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マダラバッタ

2010年10月23日 | バッタ目・ナナフシ目・ハサミムシ目

イボバッタと同じく、女木島の港付近にいました。
女木島は自然豊かで虫はたくさんいそうですが、瀬戸内国際芸術祭の作品を全部見ようと思うと、忙しくて虫探しをしてるヒマはありません。
普段のぼくなら自然観察&路上観察モードで歩き回るのですが、今回のツアーは実験的に両方ともオフにしてるのですw

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アマガエル

2010年10月23日 | 脊椎動物門

豊島にある豊島美術館の入り口付近の草むらにいました。
向こうから見てるのは、ツアー参加者の学生さんですw
豊島美術館は、美術館といいながら展示作品は1点のみで、というか美術館の建物と展示作品が一体となっているというか、ともかく珍妙な物件です。
珍妙と言うことなら、アマガエルの方がよっぽど珍妙な気もしますが・・・
しかしそのような「自分のセンス」を棚上げにして、客観的な「みんなのセンス」に従うというのが、今回の「実験」でもあるわけです。

このあと、宿泊先の小豆島へ向かいます。

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