GX200と共に発売された、テレコンTC-1を装着してみましたが、アンバランスな感じがなかなかカッコいいです。
合成焦点距離は135mm相当で、中途半端なマニアックさがリコーらしいです。
実は、200mm相当のテレコンも検討したそうですが、性能を維持しようとするとかなりデカクなってしまうそうです。
付属品を増やすとさらにカッコよくなります。
電子ビューファインダーVF-1と、オリンパスの銀塩Lシリーズ用のクローズアップレンズf=13cmを装着。
ディフューザーはクローズアップレンズの付属品です。
TC-1を装着したGX200は、マクロモードで被写体にレンズ直前まで接近できます。
しかし近づき過ぎると被写体がレンズの陰になるし、拡大率もそれほど高くありません。
ごく小さな虫を撮るには、テレコン無しのほうが適してます。
オリンパスのクローズアップレンズf=13cmを付けると、13cmくらいのワーキングディスタンスで、ライカ判等倍くらいの撮影が出来るので、なかなか実用的です。
しかし倍率が固定されてしまうのが欠点で、応用範囲が狭いです。
TC-1はGX200のレンズを望遠に固定して使うのが前提で、ズーム操作で撮影倍率を変えることができないのです。
まぁ、クローズアップレンズを装着して望遠マクロを楽しむなら、パナソニックFZ18みたいな高倍率ズームコンパクトのほうが便利でしょう。
しかし、カメラというのは趣味の道具でもあるので、実用を超えたカッコ良さも時には重要だったりします(笑)
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