新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

紅夜叉は利用された

2007-01-08 19:55:00 | Weblog
神取は安田が倒れるのを許さない。なおも強引に腕を捻る。
タッグマッチではないのだが安田は自分コーナーに目をやった。
激痛に朦朧としながらも、四番手に助けを求めたのだ。
そこには冷めた視線を自分に向ける、半田美希の姿があった。
半田美希はジャパン女子に入団以来風間の付き人をしていた。
一年後輩の安田、大沢、斉藤緑等とも仲良くしていた。
しかしどうやら会社は自分ではなく安田を売り出すつもりらしい。
面白く無かった。自分は安田より絶対勝っていると自負していた。
神取に極められ悲鳴をあげる安田を見つめ、半田は溜め息をついた。

こんな奴等に負けられない。この中ではアタシが一番なんだ。
意を決した半田が神取のいるリングに入っていく。
「おい、なんだオマエ!引っ込んでろよ!」
物凄い形相で威嚇する神取に半田は張り手をとばす。
神取は安田を離し、半田ににじり寄る。その顔は正に鬼の形相に変貌している。
「なにやってんだ、緑!お前等も行けよ!」
イーグルが五人目・斉藤緑に激をとばす。
修羅場と化したリング中央では神取に髪の毛をわしづかみにされ、振り回される半田の姿があった。。
安田は続行不可能とアナウンスされ、リング下へ下ろされた。
斉藤緑が意を決しリングにあがった頃には半田はボロボロだった。
半田、斎藤とフォールするまで時間はかからなかった。
しかしリング上で神取は二人をひたすら蹴り続けた。その姿は正に「鬼」そのものだった。
エプロンにしがみつき安田は二人の名前を泣きながら叫んだ。
神取の異常な行動に観客も引き始めていた。
「オイ神取、そんなガキ共相手にしても面白くねぇーだろ!」
場外でイーグル沢井がマイクで精一杯ドスを利かせマイクした。
それは神取に対する合図であった。
「今日の試合、もしもの時は頼むよ、イーグル」
   「もしもって・・・神取さん、冗談やめてよぉ、またぁ」
「うん。だからもしもだよ。ホラ、お客にも悪いからさ、ネェ」
   「神取さん、前科者だかんね。クックック・・・」
「クククク・・・アレは別に・・・ククク・・・」

イーグルは神取による異常な腕極めに泣き叫ぶ安田を心配していた。
まさか、安田が?そうは思えない、と首をかしげた。
きっと神取の考え過ぎだ。しかし観客がザワつきはじめている。
まだ新しい.LLPW。面倒な内部事情は客には見せたくは無い。
「そろそろアタシが乱入してウヤムヤにしてしまおう」
リングでは完全にキレた神取が半田と斎藤を蹴りまくっている。。
心配いらないからね、と安田に声をかけマイクを握った。

「オイ神取、そんなガキ共相手にしても面白くねぇーだろ!」
神取の足が止まった。イーグルを鋭い目つきで睨みつける。
  「何だよ、オマエ!ジョーダンじゃねぇぞぉ、このやろう」
「アタシから逃げてばっかりのくせに、イイ気になってんじゃネェよ!」
  「ああ!やったろうじゃネェかよ!ふざけんなこのヤロウ!」
突如始まった乱闘に観客はさっきまでの異常な光景を忘れていった

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すちゃらかスキーツアー

2007-01-08 19:51:13 | Weblog
たった今、たった今帰ってきました。

本当は深夜に帰ってくる予定だったので、明日から書こうかなと思ったんですけど、まあ、この時間なんで書いちゃいます。

金曜日、会社を半日休んで相方と一緒に関越道へ。
まあ、車中で相方のグチを散々聞きました。
ここでは書けないけれど、そりゃあ相方苦労するわなぁ。
でも内容は爆笑ものでしたけどね。

何でもこの日の夜から「爆弾低気圧」なるとんでもない低気圧が日本全土を覆うそうで・・・どうも低気圧に好かれてるなぁ。こないだの大間NGといい。
でもね、雪不足だったんですよ。それまでは。
当初行く予定だった所なんてスキー場閉鎖してましたから。
この雪でやっとこ滑られるようになったのはある意味ラッキー♪

宿に行く途中で夕食。
ちょうど7時チョイ過ぎ。
もうここは我々御用達の「定食たちばな」へ。
長野というところはとにかく「バカじゃねえのか?」というほど盛りが多い。
何でも「食べさせる事がもてなし」なんだそうですよ。
でもねぇ・・・

大盛にも程がある!!

初めてここに入って「ジャンボラーメン」を頼んだ時の衝撃たるや、あーた。
麺3玉入ってるのよ、3玉。
誰がたべんのよ、本当に。
味はおいしいんだけどさ、

大盛にも程がある!!!

まあ、今回もそこで食事ですよ。
何でって?そりゃあーた、縁起もんですよ。縁起もん。

今回は野菜不足という事もあって「野菜炒め定食」を頼んだんですよ。
お値段なんと!900円。
ちなみに、ただの野菜炒めが830円。
つまりご飯と味噌汁が70円って事ですわな。

どんな量なんでしょう?830円の野菜炒め・・・

程なくしてやってきたそれは・・・

誰が食べるんだ、誰が・・・

明らかに「カツカレー用の銀皿」にエベレストのごとく聳え立つもやしとキャベツの山!さらにそのふもとにはこれでもか!というくらい転がっている肉肉肉!
どう考えても世間では3人前・・・

いや、食べましたよ。野菜ですから。
ヘルシーですから。
ヘルシーではあるけれど、これだけ食べるとヘルシーといっていいかわからんけども。

しばらく動けませんでした。

ちなみに相方、卑怯です。
「えっと、肉とじ定食でご飯半ライスで」

ぬぁ~にぃ~!半ライスだぁ~??

でもやってきたのはどう考えても「普通の量」
「お前はいいよ、丼飯OKだから。俺はほら少食だから」
どの口が言ってるんだよ、どの口が・・・

という事で、今回も色々ありましたこのすちゃらかスキーツアー。
ちまちまと書いていきたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする