新!編集人の独り言

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高速のSAで売っているみやげもの

2007-01-19 12:34:54 | Weblog
ここ最近、高速を利用すると必ずSAに立ち寄って『みやげものコーナー』を徘徊しています。
最近のSAも「ひよこ」だとか「文明堂」だとか、比較的メジャーなお菓子を売ってますが、以前は『見るからに怪しい』商品が目白押しでしたね。

例えば!
仙台で有名な「萩の月」
もう、これは仙台みやげとして確立してると思いますが、このパクリが那須高原のSAにありまして、その名も『那須の月』
みるからに「まんま」です。
でも、この那須の月、食べましたけど、うまいんですよ。
「本家と遜色ないじゃんか」

で、ここまでは許しましょう。
スゴイのは「の月」なるものが売られてた事。
「の月」ですよ、「の月」(笑)
これの表紙をちょろっと変えて
「新潟の月」とか
「勝沼の月」とか
「お台場の月」とかにして売るという・・・
フタを開けると個々に放送されて「の月」と表示されてるという・・・
商魂たくましいというか、絶対買いたくないわな。

ただ、これも売れてるらしいです。
誰が買うんだ?これ・・・

こないだ、上里インターで見つけたお菓子。
その名も「群馬戦隊グンマン」(笑)
思わず笑いながら買ってしまった。
ちなみにグンマン、小僧どもは知っていた。
結構メジャーなのか?

さらにスゴイのは「ひよこ」の隣に堂々とばったもんが置かれていた事。
その名も「こっこ」
中身は全く同じもの。ただし、形はビミョーに変えてあるんです。
これで言い逃れするつもりなんだね。

これは函館あたりのみやげもので見つけたんだけど、その名も「イカのソナタ」
もう、ターゲットをピンポイントに絞ってます。
笑えるので、これも買って食べました。

あまりうまくなかったです。

という事で、自分は「おみやげ」としてSAの商品を買うつもりはございません。
だって怪しいんだもん(笑)

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紅夜叉は利用された

2007-01-19 05:53:43 | Weblog
「北斗さん、今神取達が席につきました!」
若手の報告を受け、北斗は唇を歪め笑った。
北斗のテーマ曲が流れる・・・
入場して来る北斗に三人は鋭い視線を突きつけた。
フフフ・・神取、どこで見てるんだ・・・アタシの試合を良く見ておけよ・・・
北斗はリングサイドのどこかで見ているであろう神取に見せつけるように堂々と歩いた。
リングに上がるとそれまで以上に鋭い視線を感じる。リングサイドを見回した。
強烈に感じる視線とは裏腹に観客席に神取の姿を見つける事は出来なかった。
が、ゴングが鳴り、しばらくすると北斗の意識から神取の姿が消えた。
いや、消さなければならない程、井上京子は強かったのである。
王者として北斗を迎え撃つ京子は容赦なく北斗を攻め込んだ。
なんだよ・・・だらしねぇな・・・ 神取が呟く。
今ごろ笑ってるんだろ?神取・・・ 北斗が呟く。
何やってんだ、北斗! と宍倉は舌打ちをした。
カメラマンは不満げな神取の表情を覗き込んでいる。
15分を過ぎると京子は攻め疲れ、北斗の反撃が始まった。
一進一退の攻防が続き、北斗にも疲れが見え始めた。
何故かその時、唐突に神取の顔をリングサイドに見つけた。
・・・ふっ・・・ちょっと力を残しとかないとナ・・・
キメるぞ!と見栄を切りノーザンライトボムを放つ。
初めて見る技に神取は驚嘆の声をあげた。

勝ち名乗りを受けると、三田の差し出したマイクを手にコーナーポストによじ登る。
撮れ、撮れ、撮り続けろ!上ずった声で宍倉がカメラマンに要求する。
憎々しげに北斗が叫び始める。
「おーい神取ぃ! おまえ全女に興味無ぇって言ってたな。何見に来てんだよ。おまえら、本当はやりてーんじゃねえのか?
 やりてーならやりてーでお願いしますって素直に言えよ。そんなところでふんぞり返ってみてんじゃねえよ」
北斗が放った強烈な台詞に神取の目つきが変わる。いや神取だけではない、風間もハーレーも眉間にしわを寄せ、席から立ち上がる。リングに近付くが若手が阻止する。
リングの上で北斗は不適な笑みを浮かべている。それがさらに三人の神経を逆撫でする。
神取の動向を観客全員と北斗の視線が見つめている。全女の若手がマイクを差し出す。
行け、神取、もっと騒ぎを大きくしてくれよ・・・宍倉は気が遠くなるほど興奮していた。
しかしマイクを握ったのは神取では無くハーレー斎藤であった。
 「おい北斗、ウチらとやりたいんだったらうちのリングに来い。1月4日後楽園ホールだ!」
大ブーイングの中ハーレーはマイクを置き、三人は再び着席した。
やれやれ、大変な騒ぎだ、という表情で神取は腕を組んだ。

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