goo blog サービス終了のお知らせ 

新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

ハヤシライスってうまいよね~という話

2015-01-23 06:17:46 | Weblog
昨日はハヤシライスを作って食べた訳です。
と言っても思い切りルーを使いましたが(笑)

あ、でもあれやこれやと手を加えましたよ。

おかげで非常に満足のいく仕上がりになりました。

自分にとってハヤシライスっていうのは「大人の味」という印象が強いんです。
世間様のイメージでいうと
「甘ずっぱいレトロな味」
「カレーの辛くない奴」
そんな感じでしょうかね?

自分のハヤシライスの味は「ほろ苦い味の中に甘味と酸味が感じられる」イメージ。
最初に「おっ、苦い・・・・いや、甘味があるぞ。酸味もあるぞ」って順番。
一番最初に食べたのが「カレーライスと間違えて」頼んで、あそこで素直にカレーを食べていればハヤシライスの洗礼を浴びなかっただろうなと。

多分世間と同じ様な感覚だったんだろうなと。

何時の頃だかハヤシライスが「甘味があって、なおかつトマトの酸味が効いている」というイメージになっちゃったんですよね。
多分そういう味のイメージを持っている人が開発したハヤシライスだから、当然「甘酸っぱい」系の進化系になっちゃう。

老舗と言われる名店もあちこち行きましたが、舌が美化されているのか何なのかわからんけど、やはり「甘酸っぱい」系にシフトしている訳です。

まあ、自分が抱いている「ほろ苦い」系はどんどんなくなっているというのが現状なんでしょうね。

カレーの辛くない奴というイメージですが、見た目はよく似ていますが、これ根本的に違うんですよね。

カレーは香辛料の集合体なのに対して、ハヤシライスはビーフブイヨンの凝縮体がベース。
つまりトコトン煮詰める作業が必要になる為、むっちゃくちゃ手間隙がかかるんです。
本当のハヤシライスを食べようとなると「ふさげんな」って値段になる訳です。

まあそんな状態なので、自宅で再現するしかないんですけど、ハヤシのルウって言っても今は甘酸っぱい系ですからね、どうにも個人的に満足のいく仕上がりにならないんです。

で、思い出したんです。

上野のクラウンエースのカレーを。
あそこのカレーってほろ苦いんですけど、たまたまカレーにコーヒーを入れたらそっくりな味になったんです。

ひょっとすると・・・・

お試しで少しだけハヤシに振りかけて食べてみました。

おっ♪

何かいい感じ♪

ちょっと苦味が利いて、酸味が抑えられた感じになりました。
後はコクだなと・・・・

市販で売っているデミグラスソースをぶち込んでみよう。


おっ♪おっ♪

いいね、コクが出てきた。

自分の理想に近いハヤシライスが出来ました。

で、問題は大量にできてしまった事(笑

本日の夕食もハヤシライスですな、こりゃ。
好きだからいいけどね。