出典:https://mail.yahoo.co.jp/u/pc/f/
昨日、NACK5スタジアム大宮で行われたJ2今季第6節、ファジアーノ岡山はアウェーの地で今季未勝利で際会に沈む大宮アルディージャと対戦しました。前節では首位を走る横浜FCの連勝を止めたものの勝ち切れなかった悔しさが残りました。ここから、再浮上の為にもアウェーで勝点「3」を持ち帰りたい試合となりました。
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大宮には、かつてファジに在籍した矢島慎也や中野誠也も在籍しており、彼らに活躍されて失点するような場面を何としても避けないといけません。
昨日の試合は、まずスタッツを見てください。
大宮 岡山
ボール支配率 41% 59%
シ ュ ー ト 5 16
枠内シュート 2 6
パス(成功率) 293(63%) 553(72%)
オフサイド 0 3
F K 7 10
C K 3 6
P K 0 0
数字で圧倒していたように、内容でもほぼ試合を支配しており、一方的に攻めこむ場面が数多く見られました。これで勝てなかったとしたら、普通は相当な痛手を被ることになりますが、さて試合内容は如何に?
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*NACK5 3,841人
大宮 1-1 岡山
┌1-0┐
└0-1┘
得点者:
13分 矢島慎也(大)
90+5分 ステファン・ムーク(岡)
前半から圧倒的に攻勢に出て相手ゴールを脅かし続けました。ワンチャンスで失点した後も一気に追いつき追い越す勢いで攻めたのですが、GKのナイスセーブにあったり、ポストを叩いたりで中々ゴールが奪えません。「0-1」で後半に入りますが、大宮は故障の南に代えてGKに上田を投入します。ところが、その上田が後半17分に故障で続行不可能になります。大宮はこの日がJリーグデビュー戦の31歳のオールドルーキー、DFの栗本を急造GKとして投入しました。そこから約30分間、ブロックを形成してゴール前にドン引きの相手に波状攻撃を仕掛けますが、得てしてこういう試合は相手のモチベーションも高くて、攻め切れないものです。結局、このまま敗色濃厚となった試合をふりだしに戻したのは、シンプルに入れたロングボールのこぼれ球に反応したステファン・ムークのミドルシュートでした。このシュートは本職のGKでもほぼノーチャンスのゴラッソでした。しかし、この試合で多くの課題が浮き彫りになりました。ドン引きでゴール前にブロックを形成する相手からどうやって点を取るかが、今後昇格争いにからめるかどうかのポイントになりそうです。加えて、絶対に先制されてはいけない場面では繋いで運ぶことよりもセーフティファーストの方がよかったと思います。
勝てなかった悔しい試合ではありますが、課題が色々と見えたことと、勝点を1つだけですが持ち帰れたことで、次に繋がると信じたいですね。
出典:https://www.fagiano-okayama.com/
さて、次節は平日ナイトゲームで開催されるいわてグルージャ盛岡戦です。中3日での開催でもあり、ターンオーバーをどのように考えるか? デューク不在で本職のFWの頭数が足りない中で、スタメンをどのように組んでくるのか? 開幕から好調を維持するJ3からの昇格チームを迎えて、派手なことは必要ないので、着実に勝点「3」を取る試合にしてほしいものですね。
皆さん、平日ではありますが、30日(水)はCスタでお会いしましょう。
勝利の為に一丸で応援を!
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