おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

大相撲五月場所 7日目 三段目 取組結果

2024年05月19日 09時01分05秒 | 大相撲

霧島が休場しました。同じ日に若元春も休場し、9人の役力士の内5人が休場する場所になりました。やはり稽古不足なのでしょうね。パワハラを取り沙汰されるようになって親方衆も厳しい指導がし難くなってきたことは容易に推察できます。加えて大型化した力士たちには怪我のリスクが大きくなっています。角界の諸問題を置き去りにしてきた協会にも大いに責任が問われると思いますが、メディアは動きません。仕方ないところか?

幕内の全勝がいなくなり、1敗で大の里・大栄翔・宇良・湘南乃海・宝富士の5人になりました。十両は遠藤が全勝で単独トップに立っています。

話が逸れますが、尾車が協会を去ることになって、白鵬包囲網に破れが見えて来そうです。宮城野部屋の復活は思いのほか早いかも知れません。

強硬に白鵬排除を訴えていた尾車でしたが、どうも北の富士さんの後釜を狙っているようです。それと、引退が予測されている琴恵光に尾車の名跡を渡すことも考えられます。この魑魅魍魎の跋扈する世界を渡っていくのは並大抵のことではありません。まあ、なるようになるかな?

7日目の三段目取組結果です。

【7日目】

  決まり手   西
浜田山 寄り切り 東華山
大花竜 寄り切り 旭海雄
琴江頭 引っ掛け 朝走雷
藤宗 寄り切り 鬨王
大翔宗 送り出し 欧翔山
大天真 押し出し 高野
多良浪 押し出し 冨蘭志壽
藤武蔵 叩き込み 朝翔
流武丸 寄り切り 志摩錦
赤虎 上手出し投げ 鳩岡
風佑城 押し出し 寛龍
王輝 突き落とし 小力
山藤 小手投げ 千代太陽
魁新丸 押し出し 東輝龍
若肥前 寄り切り 千代烈士
千代大宝 突き落とし 颯富士
出羽の空 掬い投げ 琴虎
土佐清水 送り出し 満津田
錦乃竜 押し出し 滑翔
和歌桜 押し出し 川渕
千代大和 押し出し 克乃富士
備巖山 突き落とし 栃満
大雷童 突き落とし 木瀬の海
家島 押し出し 清乃海
引き落とし 早南嶺
川村 寄り倒し 琴翼
新隆山 叩き込み 琴佐藤
藤乃若 引っ掛け 朝氣龍
恵比寿丸 寄り倒し 隆の龍
大凛山 寄り切り 富士東
常陸號 寄り切り 琴羽黒
剛士丸 寄り切り 竜童
小城ノ正 寄り倒し 西田
坂井 寄り倒し 諒兎馬
朝乃丈 押し出し 舞蹴
北勝就 突き落とし 風栄大
相馬 押し出し 龍王
清田 寄り切り 謙信
隅ノ竜 寄り倒し 阿龍
肥後ノ丸 寄り倒し 昂輝
天風 寄り切り 立王尚
佐々木山 上手投げ 許田

そして、折り返しの中日を迎えます。

【中日の取組】

  西
豪正龍 翠桜
豪乃若 寺尾海
関塚 翔傑
藤の谷 誠道
安響 隆嵐
千代大聖 谷口
旭輝山 千代煌山
日煌 安強羅
柏王丸 琴太成
北勝栄 流馬
東照山 西大司
北乃庄 朝天舞
福津海 豪白雲
高馬山 最上桜
坂林
永田
真柏鵬 庄司
向田 富豊
琴ノ藤 大翔成
千代大豪 栃丸
林龍 香富士
若錦翔 佐藤
北勝龍 陽孔丸
津軽海 大成龍
将軍 須山
常川 豊雅将
朝大洞 清の花
佐田ノ輝 小林
周志 時天嵐
旭水野 小滝山
桑江 隆志
和氣の里 貴健斗
御雷山 大翔樹
新屋敷 千代天富
大海 丸勝
時蒼馬 日向龍
大飛翔 海真
大畑 悠錦
千代の勝 毅ノ司
金沢 出沼
千代雷山 若雅

西大司が中日に対戦するのは、玉ノ井部屋の東照山です。平成25年3月初土俵の26歳、最高位は幕下36枚目です。

西大司とは過去に4度対戦があり、西大司の3勝1敗です。相性の良い相手ですが油断することなく先手を取って勝ち切りたいところです。勝ち越しに王手をかけましょう。

中日で折り返す今場所。何となく盛り上がりが今一の感じですが、出場する力士たちの頑張りで良い場所にしてほしいものですね。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 携帯電話の弊害たち・・!? | トップ | そろそろ何でもいいから勝と... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (だいちゃん)
2024-05-19 21:16:09
白鵬云々より、これだけ一般社会では首をかしげられるような問題が連発しても、北勝海は権力にご執心ですね(汗)普通、そろそろ責任取るべきですが…

私は翠富士を応援しているわけですが、翠富士があの身体で幕内中位から上位をキープして活躍、しかも正攻法で、何より怪我らしい怪我が、入幕まもない頃に一度足を骨折しただけなのは、伊勢ヶ濱部屋特有の猛稽古、しかも「考えた」稽古の賜物と思っています。

師匠の旭富士はかつて心ないマスコミから「稽古しない」とレッテル貼られましたが、実は凄まじい猛稽古で打倒千代の富士と綱取りに燃えていたらしいです。そうでなければ、横綱になどなれないし、今、弟子にあれだけのモノは求められなかったでしょうね。ちなみに「双羽黒ワガママ伝説」も大半がマスコミの産物と、あの安念山という師匠にもかなり非があったらしく、後年、立浪部屋の特別コーチに呼ばれた北尾氏の若手力士への助言は、「さすが元横綱」というものだったらしいです。安念山のライバルだった若羽黒という大関も、「異端児」扱いだったらしいですが、推測するにケタ違いの努力をしていたのでしょう。

今は、その時代とは違い、稽古に定休日があったり、本当に時代が違いますね。

一部で言われていますが、年6場所、半分は地方場所、場所の合間に巡業の連続…で、今は昔と違い、「ガチンコ対決」が大半となってケガするリスクも上がってるし、力士のコンディション整えるためにも、本場所を年4、5場所に削減か、巡業のあり方を見直すか。

これは、検討して良い時代かもしれません。
返信する
>だいちゃん様 (issan)
2024-05-22 07:13:32
噂に過ぎませんが、協会幹部の中での派閥争いの中で様々な不祥事への対応も変わっています。昭和の頃なら珍しくなかったこの閉鎖社会が令和の世の中では異常な組織となっているのもあるかも知れません。

近年では問題視されることの多い高校や大学の運動部での寮生活も今は個室が多くなり、大人数部屋での理不尽な上下関係を経験する選手は減っているのですが、そういう時代錯誤ともいえる組織を有する学校の方が強いというのもあって、意見は様々になっているようです。選手たちには寮がない学校の方が好まれるのですが、ここぞの場面での底力という点では寮生活が全否定できないのも仕方ないところでしょうか?
相撲部屋の組織は現代では異形の者なのかも知れませんが、これが全員通いで運営できるものでもありません。

それはそれとして、プロの力士である以上稽古はしっかりやってほしいところです。現役時代に「全く稽古しない」とメディアから袋叩きに合っていた横綱・輪島は土俵に上がらない時間に相当走り込んでいました。筋トレなどのない時代に走り込みをする力士というのは正に異端でしたが、最後まで協会内で異端を貫いて去って行ったのが皮肉とも感じますが。

稽古は裏切らないので怪我をしない為にも鍛えてほしいと思います。
返信する

コメントを投稿

大相撲」カテゴリの最新記事