おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs ザスパ群馬 最下位を相手にボールを持たされる展開はお勧めできないが、セットプレーからの得点が生まれたことは今後に向けてのプラス要因になる! さあ、清水を叩きましょう!!

2024年06月26日 00時29分16秒 | サッカー

残留争いのチームに勝てないことがファジの弱点でもありました。そして、過去の対戦成績で相性の悪さが気になっているのが、ファジの難敵・北関東勢の一角、ザスパ群馬です。

ファジ最大の鬼門がフクアリにあるように、北関東のみならず関東勢は総じて対戦成績が悪く、苦手にしてきました。今季はJ3ですが、NACK5でもファジに勝ち星がなく、更にはニッパツでも非常に相性が悪くなっています。概ね、関東勢とはホームのCスタでの対戦成績も悪く、順位やチーム状況に関係なく嫌な相手の一つが群馬なのです。

 

試合前、雨が降り続いて観客動員に不安がよぎったこの試合でしたが、予想以上の7,500人近い入場者数があったことは少しだけ安堵しました。試合結果も大事ですが、それに加えて入場者数はクラブの経営状況にダイレクトに影響するだけに非常に重要です。試合内容や結果が良いだけでは観客動員の増加に中々結び付きません。やはり、クラブの集客策を継続しないといけません。できるだけコストをかけずにそれを継続実施できるかどうかがカギを握っていると思います。

その為にも、トライフープだけでなくシーガルズやリベッツ、ベルなどとのコラボ企画の検討は必須と考えます。リベッツ、ベルは割と柔軟な対応ができそうですが、シーガルズは結構閉鎖的側面が強いので、中々壁は厚いですが打破したい部分であります。しかし、ファジとシーガルズの両方を応援している方は多くいますし、リベンジやベルも同様です。前向きに交流することでお互いにプラスになれば好循環が生まれますし、それこそが私が唱えてきた「スポーツで岡山を活性化」することに繋がると思います。

では、J2第21節、ザスパ群馬戦を振り返ります。試合結果はご存知の通りです。

苦戦の要因の一つがボール支配率に表れています。そこに残留争いを繰り広げるチームとの対戦成績が上がらない原因が潜んでいます。引いてブロックを固めた相手を崩せないことが大きな要因であり、数字に表れるボール支配率と実際のポゼッションとは実態が異なり、ポジショナルサッカーを目指していないチームがポゼッション重視のサッカーをしようとしても上手く行くわけがないのです。

逆にボールを支配して前に前にと出てきてくれるチームには、奪ってカウンターがはまりやすくなり結構対戦成績が上向きます。上位と互角の試合ができるのに下位に取りこぼす最大の理由がそこに見て取れます。

しかし、どんなに苦戦しても勝てば官軍です。勝つことこそが究極の正義と認め勝ち続けることに専念しましょう。

この試合のスコアとスタッツです。

 

⚽後半戦に入って、熊本戦に続いてのシーズンダブルです。昨季はシーズンダブルを食らわせた相手がジュビロ磐田の1チームだけだったことが、プレーオフを逃した最大の理由です。徹底的に弱きを挫くことこそがリーグ戦を制する基本です。上位相手にシーズンダブルを食わせても、下位に取りこぼすチームが昇格争いに絡めるわけがないのです。つまり、今季の絶対的目標こそが、下位チームを情け容赦なく叩き、その勢いを増して上位も叩くという姿勢なのです。試合内容ではなく結果で勝負できないと昇格争いに絡むことができません。そのことは絶対忘れてはいけない事項ですね。

2試合続けて試合終盤にゴールを奪って勝つというウノゼロの連勝。今季は中々取れなかったセットプレーからの得点がやっと綺麗な形で実現しました。柳のバースデーゴールが決勝点になったこともチームの勢いを増す為の起爆剤になりました。シュート本数は熊本戦の30本には及びませんが、24本を浴びせました。しかし、奪ったゴールは熊本戦も群馬戦も1つだけ。チームの課題を語り始めれば一晩でも足りなくなるのでひとまず置いといて、内容はともあれ勝ったことを素直に喜びましょう。

自動昇格を諦めないのであれば、上位チームを1つずつ引きずり降ろさねばなりません。6ポイントマッチこそ絶対に勝たないといけない重要なゲームなのですから。

第21節を終えての順位表です。ルヴァンカップの為に延期されていた長崎といわきの試合が明日行われる為に、現状順位はあくまで暫定です。(エクセルで作成して計算式を入れています。間違いがあればご指摘ください。尚、スクショしている画像を拡大縮小している為ぼやける場合がありますがご容赦ください)

ファジの順位は一つ上がって4位になりました。1位から3位までが同勝点で並んでいますが、消化試合が1試合少ない長崎にアドバンテージがあります。そして、この3チームのなかで現在最も調子を落としているのが清水エスパルスです。アウェー3連敗中で負け方も点差を開かれての惨敗でした。今節のブラウブリッツ秋田戦は元々が大の苦手ということもあって、完全にペースを握られての完敗でした。戦力で優位に立っていながら試合でそれを生かせない状況が続いています。只、そんな清水も今季ホームでは負けなしです。対するファジは今季アウェーは鬼門・フクアリでの1敗のみ。さて、清水にホーム初黒星をつけて、勝点差を3に縮めることで、まず清水を視界に捕らえましょう。上位3チームを崩していくのは一歩一歩です。幸いなことに、現在絶好調のV・ファーレン長崎に対する苦手意識はありません。今季のアウェーでの戦いでも圧倒的に戦力面で劣っているにも関わらず、岩渕の一発が決まっていれば勝っていました。大雨の中でのスコアレスドローがチームに勢いを再燃できたことから、その後の6試合では4勝1分1敗と上向いてきました。横浜FCには最近勝っていませんが、それほど苦手意識はないと思っています。つまり、上位に対して相性の一番よくない清水エスパルス戦こそ今季の今後を左右する天王山となることは間違いありません。一昨年、アウェーでアルビレックス新潟を下して以降一気に上昇気流に乗ったように、この清水エスパルス戦に全力で勝利することがファジの今季を決めることになるかも知れません。

 

パリ五輪による中断期間まで残りは3試合。絶対に全部勝つことを必須条件として自らに課し、必ず自動昇格しましょう。

では、週末は清水でお会いしましょうね。

よろしくお願い申し上げます。

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