おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

カエルの鳴き声は「騒音」・・なわけなくて、どんなに鳴いていても気に留めなければ耳にも入らない(笑)

2023年05月30日 22時06分51秒 | 日記

カエルの鳴き声は「騒音」? ツイートが話題・・2020年には裁判に発展したケースも

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-16061

※以下、引用です。

「どこかから風で飛んできたヤツなんだけど世知辛い…」。カエルの鳴き声の「騒音対策」を求める張り紙を添付したツイートが2万回以上リツイートされて、話題となっています。

ツイートに添付された画像には、以下のように書かれた張り紙がうつっていました。

「田んぼの持ち主様へ
カエルの鳴き声による騒音に毎年悩まされています。
鳴き声が煩くて眠ることができず非常に苦痛です。
騒音対策のご対応お願いします。
近隣住民より」

 

田んぼの多い地域に育った人にとっては、カエルの鳴き声は馴染み深いものでしょう。ツイッターでは「普通に夜寝れます」「田舎を感じられてめちゃいいっすよ」「気になった試しがない」など、驚く声が多数寄せられています。

●2020年には裁判に発展したケースも

過去にはカエルの鳴き声をめぐり、裁判にまで発展したこともあります。

過去の裁判例とそれを報じた読売新聞(2021年4月24日)によると、裁判を起こしたのは東京都内の男性。自宅の隣地の池にいるカエルの鳴き声が「受忍限度(常識的に考えて我慢できる程度)を超える」として、隣地の居住者に慰謝料75万円の支払いと、すべてのカエルの駆除を求めました(2021年4月23日東京地裁判決)。

男性は、2020年5月中旬以降、カエルが毎日のように朝7時前から鳴き、日没を過ぎると多数で鳴き始め、日付が変わる深夜まで続いていると指摘。「鳴く間隔は、数分から10分くらいで、鳴く時間は5〜10秒、15秒、30秒などであり、最長は4分30秒のこともあった」と主張しました。

さらに、鳴き声の大きさを測定したところ、東京都の騒音に係る環境基準を超える66デシベルだったといいます。

一方、訴えられた被告側は「庭に池があり、体長3センチ前後の小型のアマガエルが6〜7匹生息していたことは認めるが、外部から持ち込んだ事実はない。アマガエルの鳴き声は自然音であって、騒音にあたらない」と反論していました。

●裁判所の判断は?

裁判所は、仮に原告の主張するような大きな音が発生していたとしても、カエルの鳴き声は「自然音の一つ」と指摘。

被告があえて大きな音を発生させていたなどの事情がない限り、騒音にはあたらず、社会通念上受忍すべき限度を超えるようなものとはならないと示したうえで、原告の請求を棄却しました。

男性が「カエルの騒音」被害を訴えていたのは、ちょうど2020年5月〜10月のコロナ禍でした。普段よりも家にいる時間が増えたことで、余計に気になって仕方がなかったのかもしれません。


蛙の鳴き声といってもアマガエルでしょ!? うるさいというレベルにも達しません。自然音の中でもほぼ気付かないほど環境に溶け込んでいます。それが気になる人がいるとは、その方が驚きです。

アマガエルは雨を予知して鳴くと言われています。高校生の頃、その相関性を証明しようとする奇妙な自由研究をしようとしたことがあります。その時の経験から言わせていただくと、神経を研ぎ澄ましてアマガエルの鳴き声に耳を集中しているとアマガエルって殆ど鳴かないことに気付きます。

アマガエルが何を察知して鳴くのか? 湿度なのか、気温なのか、明るさなのか? 結局、蛙の鳴き声は雨を予知するものではなく、蛙がなく頃には雨がよく降るということに気付いた時、この研究は完璧に暗礁に乗り上げました。典型的な文系頭に自然科学の壁は高く分厚く聳え立っていました。

「古池や蛙飛びこむ水の音」

芭蕉が芭蕉たるを世間に示したこの句を持ち出すまでもなく、彼らはひたすら求愛の声を上げ続けるのでした。そして、何かに精神を集中している時にはカエルの鳴き声などは一切耳に入らないことにも気付かされました。

つまり、集中を解き放って弛緩した状態でないと蛙の鳴き声に気付くことすらないとも言えます。

蛙の鳴き声がうるさくて眠れないなどということが実際にあるのでしょうか? 私はそういうことがなかったので分かりません。

自然現象に戦いを挑むなど何も生みません。蛙には蛙の生きざまがあり、それを否定してはいけません。共存する為に何をすべきかを考えたいものですね。


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