J2第12節は平日ナイトゲームで行われました。移動を含めると強行軍が続くGWの連戦期間に入ります。ファジは相手より中1日多い利点がありますが、前節が熊本で今節が秋田というのは、かなりハードな日程と言えます。ターンオーバーをしくじると痛い目に遭いますから、その辺りをどう組み立てるのかにも注目したい試合でした。
出典:https://mail.yahoo.co.jp/u/pc/f/
以前にも申し上げましたが、対戦相手のブラウブリッツ秋田とは、かつて地決やJFLなどでの因縁浅からぬ相手。現状を度外視しても勝たないといけない試合でした。
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「ブラウブリッツ」はドイツ語表記で『Blaublitz』で、「青い稲妻」を意味します。エンブレムのなまはげの左右に稲妻が走る構図です。マスコットの「ブラウゴン」は龍神伝説にちなんだ龍神の子供です。
出典:https://www.sunmold.com/kigurumi/buraugon.html
まあ、こちらは桃太郎の家来の中では地味な存在の雉ですが、なまはげと龍神に勝たないといけません。
という訳で、試合結果です。
*ソユスタ 954人
秋田 0-1 岡山
┌0-1┐
└0-0┘
得点者:
45+2分 柳 育崇(岡)
この試合もスタッツを確認しながらコメントしたいと思います。
秋田 岡山
ボール支配率 45% 55%
シ ュ ー ト 15 8
枠内シュート 7 2
パス(成功率) 375(56%) 387(64%)
オフサイド 1 1
F K 5 12
C K 14 5
P K 0 0
元来、ボールを持たないサッカーが主体の秋田が相手の試合ですから、ポゼッションなどの数値は全くあてになりません。問題視しないといけないのは、秋田のシュート本数と枠内シュートの多さです。少しでも横にずれていたら失点という場面が多過ぎます。相手の精度不足に助けられて、何とかクリーンシートを達成しましたが、このような試合内容では、今後に不安が増してしまいます。
先制してすぐに守りに入るのではなく、常に攻めている形を継続して、追加点を貪欲に取りに行かないと強い相手にはボコボコにされます。反省ばかりが多い試合でした。
ともあれ、再試合になったモンテディオ山形戦以来の勝利で勝点「3」を持ち帰れたのは良かったと思います。
耐えて耐えて何とかもぎ取った勝点を無駄にしない為にも、GWの強行軍を連勝で飾って順位を一気に上げないといけません。暫定の勝点は減らされる恐れがあるのですから。
出典:https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473057418.html
次節からホームゲームが続きます。一気に上昇気流に乗りたいところですね。
では皆さん、GWはCスタでお会いしましょう。
よろしくお願いします。