ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

こわもて返上?

2008年06月13日 | 両生・爬虫類
我が家のヘビトリオの中でも一番ガッツきで強面のウォーターパイソン
ですが、ふと見たら可愛いポーズをとってるじゃないか


例年通り、6月に入ると夜間の動きが活発化してきます。
それと同時に餌もきっちり残さず食べるようになりました。
既にLサイズのラットは食べ尽くし、次は恐怖のLLラットを注文しなくては…。
パイソン飼育の宿命ですが、大きなラットの解凍はげんなりするんだよなぁ。

やっぱりコイツにはこういう写真の方が似合うかな?


メタボ予報

2008年06月12日 | 両生・爬虫類
どこかの水族館で現在、カエルとイモリの天気予報というのをやってる
らしいです。
「カエルが鳴くと雨」というのは子供の頃から知っていましたが、
「繁殖期だったら雨なのか雌にアピールしてるのか区別つかないじゃん」
などどひねくれた考えを持った子供でした。

ですがイモリの場合は元々鳴くわけでもないので、普段水中にいるのが
雨が降りそうになると陸に上がってくることで判断できるとか。
おぉ~それなら分かり易い

で、我が家のイモリ系?はというと…残念ながら陸棲種。
普段から陸で生活しているので、行動で雨が降りそうかどうか判定する
方法ナッシング

まぁ、インターネットで3時間ごとの天気予報が簡単に見れる現代に、
イモリやカエルに頼らなくてもイイじゃん。

そうか…ひねくれた子供はひねくれたオトナになるんですね…


タイサラのメタボは予報どころではなく、既に残念な現実になっています。

夏に向けてダイエットしよう

絶滅危惧種?

2008年06月11日 | 
今日の水替えで、ナマズ水槽のヒーターを撤去しました。

来月の電気代はもうちょっと安くなってくれるかな?

次の引っ越し先に45cm水槽を考えているのですが、
久しぶりにホームセンターの水槽コーナーを見に行ってビックリ。

ちょっと前までは水槽セットと言えば上部フィルターと水槽本体の組み合わせが
一般的でしたが、今はほとんど見あたりません(特に45cm以下の水槽で)。
なんだかおしゃれな外掛けフィルターと、30cm~40cm程度の
小型水槽で綺麗にまとめたセットばかり。

この数年中型以下の水槽を買ったことがなかったので気付きませんでしたが、
いつの間にかアクアリウム業界もさらに洗練されていたようです。

って感心している場合じゃなくて、45cm水槽用の上部フィルターが
ホントに売っていなくて、そろそろ焦り始めています。
ちょっと目を離していた隙に新種に駆逐されてしまったんでしょうか。
ナマズのようにパワーがある魚では、小型の外掛けフィルターじゃ役に立たない
んだけど…。

もうちょっと辛抱してくれよ。


伸びて縮んで

2008年06月09日 | 両生・爬虫類
CBボールにLLマウスを給餌。
呑み終わって、マウスを胃へ送り込んでいるところです。

S字カーブを通過したマウスは、現在終点胃袋駅へ向かっています
伸びて~縮んで~を数回繰り返すと到着です。

ボールパイソンの改良品種に、「フルストライプ」というのがあります。
背中のラインが頭部から尻尾に向かって一直線に繋がっている品種で、
途中でラインが途切れず一本になっているものほど、よいお値段がします。

ウチのCBボールは、残念ながらちょうど写真が途切れている箇所で
断線してます。ここだけ見たらけっこうイイ線なんですけどねぇ。

熱烈ガマ

2008年06月08日 | 両生・爬虫類
最近、夜になるとスリナムオオヒキガエルが活発になってきました。


特に腹が減ってくると、消灯直後からドシンドシン
充分暖かくなってきたこともあり、現在は一度にLLマウスを2匹ペロリ。
それでもまだ足りないのか、私の手にも素早く反応して舌を飛ばしてきます。


噛みつかれるよりマシですが、
図体のデカいカエルだけに舌もスゴク生々しいです

早脱ぎ

2008年06月07日 | 両生・爬虫類
おととい脱皮用の水浴び容器を入れてやった御大が、
昨日の夜に脱皮していました。

早っ…というより、既に脱皮準備が終わりかけていたのに
私が気付くのが遅すぎたようです。
一日しか水浴していなかったにもかかわらず、無事に全身脱げていたようで
ホッと一安心です。
眼だけ脱皮不全になろうものなら…

ってことで恒例の↓
Before


After

役立つ蛇足

2008年06月05日 | 両生・爬虫類
この写真、ケムール人ではありません。御大の尻尾です


早くも次の脱皮準備に入った御大のため、水入れを用意するついでに
撮ってみました。

ヘビは総排泄口より後ろが尻尾になります。
写真で見えている部分の、ちょうど真ん中くらいから先端までが御大のしっぽ。
全長1m近いヘビでも、尾は10cmくらいのものです。

そして「眼」のように見えるこの箇所が、足の名残りである「ケヅメ」です。

まさに「蛇足」ですが、交尾の際には雌をコレでひっかいて刺激するという、
ココ一番で役に立つ秘密兵器です
だから雄である御大のケヅメは、雌のものより大きいらしいのですが、
そういえば雌と見比べてみたことなかったな…

別の機会に御大の嫁候補?であるCBボールのケヅメもチェックしてみます。

ついでに、怖くなると丸くなるから<ボール>パイソンなんですが、
なぜか今日の御大は<輪>になってました。

これじゃアンモナイトだよ。

現状維持

2008年06月02日 | 両生・爬虫類
大阪へ行っている間にカミツキガメが小汚くなってしまったので、
水槽から引っ張り出して丸洗いしました。

既に大口を開けて襲いかかってくるほどパワーが上がっています。
また水替えの度に格闘する時期になったのか…

ついでに久しぶりの甲長測定。

持ち上げた感じでは大きくなっていそうだったんですが、
前回の測定時と特に変わってませんでした。
カメって、なぜかメジャーをあてると小さく見えますが、
これでもけっこうボリュームはあるんですよ。
とは言え、まだまだ自慢できるサイズではありません。

よそ様のブログで甲長40cmのカミツキガメ(しかも♀)の
写真が載っていましたが、正直想像もつきません。
とりあえず、熱帯魚用コケ取りブラシでは歯が立たないのは確かでしょう。

今年の殉職第1号


散々怒った後は丸ごとウズラを一気喰い

未知との遭遇

2008年06月01日 | インコ
この週末、大阪へ行ってきました。
東京や名古屋に行った時なども思うのですが、あの人ごみを見ると
「この中を歩いていたらあっという間に財布をスラれて、二度と信州には
戻れないんだろうなぁ。」と、都会の人に大変失礼な妄想を抱いてしまいます。
未知の大都会へ行くには、それくらい緊張するのですよ。

今回は大阪へ行ったにもかかわらず、たこ焼きを食べませんでした。
これは恥ずべき失態です
食いだおれ太郎の写真を撮ろうかとも思っていましたが、
途中でどうでもよくなりました。

今日は自宅でゆっくり旅の疲れを癒しました。
2日間ほったらかしだったカイは、ストレスを発散するかのように行動的。
いつもなら行かない出窓に登って、ジーベンロックと初対面です。

私の部屋にはオカメインコくらいペロッと平らげてしまう生きものが
ウヨウヨしていますが、幸い今までニアミスはありません。
(あったらカイはとっくに生きていませんが…)

ジーベンのように害の無い生き物を見たらどういう反応をするんだろうと
思っていましたが、お互いに全く気付いていませんでした。
もうちょっと興味を持って水の中を凝視するかと思ったんだけどなぁ。