遅咲きアスリートのひとりごと

39歳から本格的に練習を開始し、40歳からレースに参戦した遅咲きアスリートです。元気印を配信してます。

不可能を可能に。。そして自らの力で感動を。。

2008-04-01 21:37:52 | ひとりごと




ひとりごとの本題に入る前に3月の練習量を掲載しておきますね。
スイム35800m
バイク1145km
ラン361km
でした。2月に引き続き3月も鍛錬期、無事終了しました。

では本題に入ります。
今日のひとりごとのタイトルは昨年の7月に自伝を出版された方の本の中から抜粋させていただきました。

この本を執筆されたのは同じ会社の太田さんです。

普段では決してお話が出来る ”方” ではありません。

トライアスロンという趣味が高じて実現したのです。

今日お会いしたときにこの本を頂きました。
本のタイトルは”感動開発の伝承”

日本は今、技術のノウハウの伝承が大きな課題となっています。そこで太田さん自身のこれまでの開発ノウハウを記録として残し後輩に継承してもらうことを願って執筆されたものです。

そして、この本の中程には”感動商品を開発し世に出すためには、まず自分自身が感動出来る人間でありたい。”と綴ってあります。

数々のヒット商品を世に出されてきたかたわら、

偶然テレビで見た宮古島トライアスロン大会。(約15年前にさかのぼります))

その映像からは同年代の選手がゴール後に歓喜の涙を流しているシーンが映ります。「自分自身も感動の涙を流してみたい」
その思いは強く、運動ゼロから約6年越しで自身初の宮古島大会にチャレンジします。そして完走。以降5回の完走を果たされているのです。

「最初は不可能だと思った。でもその思いが強い程、不可能を可能にしてくれるものだ。人間の可能性ってすごい。だから60歳の定年までにもうう一度宮古島のスタートラインに立ちたいと思っているんだ。」

昨年いぜな88大会で見事復活。

2年先の宮古島大会のゴールを目標に、多忙な毎日(海外出張含め)と約2時間かかる通勤時間と戦いながら夢を実現しようとする太田さんの姿勢に心打たれた私でした。

別れ際に私に「宮古島での健闘を祈る」と言ってくださいました。

”いい結果が報告できるように精一杯戦いたい”と心に誓った日となりました。

第24回全日本トライアスロン宮古島大会まであと19日です。

ps:太田さん事後ですがブログ掲載お許しください

今日の写真:今日の訪問時のひとこまと自伝の本
今日の練習:スイム1300m エアロバイク35分 ラン6km 共にイージー&短時間の刺激入れ