神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

地域

2010-08-29 17:21:28 | 零細企業の社長奮戦記
●人間が主役

さて、それでは今後の我が国、わが地域では、このような自分自身が行なえる投資行為に対して、相乗的な利益を生み出す社会的インフラ整備などの効果が期待出来るのでしょうか。

それが、国のあるいは地域の経済成長と、密接に関連してくることは想像に難くないことは理解できるところではないでしょうか。

私たちが不動産投資と呼ぶ行為を考えたとき、このような地域の持つ“将来性”について考えないということは、不動産を所有するという目的だけの不動産購入となり、それは「投資」という概念にはほど遠いものとなります。

不動産投資というからには、含み利益であれ、状況改善であれ、何であっても“利益”が生じてこそ投資といえるのです。・・・・・・ここまでが前回のブログでした。



投資というからには、何らかの利益を求めて行なう“行為”であるということを改めて確認した上で、長年この日本に存在した「土地神話」が崩壊し、それ以降は土地は値下がりすることもあるということがどういう意味を持つのか考えてみたいと思います。


経済が急成長している国を見ればわかることですが、成長する国の中に成長する“地域”というものが存在します。

新たに工業地帯として開発されていく地域、シリコンバレーのようにITに特化された企業の集積地域、大きなショッピングモールなどが建設される地域、など経済の発展とともに大きく変貌する要素のある地域は、最もわかりやすい土地という不動産投資のシンプルな要素です。


この地域の発展ということは、そこに多くの人々が経済的活動を主目的として“集まる”ことから起こっていきます。

少し、想像力を働かせて考えてみましょう。

SF映画もどきに未来における工場生産では、ファクトリーオートメーションが極限まで進化したとして、原材料の加工から、製品の出荷にいたるまで自動化され、それらの生産設備は強力な電子頭脳により管理されていき、生産設備をはじめあらゆる設備のメンテナンスや異常事態への対応はすべてロボットが行い・・・・・・。

そのロボットをメンテナンスするサービス企業においてもロボットの活用によりこれが行なわれていったとしたら、もはや多くの産業を維持するための人材を必要としなくなる可能性があります。

いわゆる超ハイテク工場の延長線上にあるのは、人海戦術ではなく、人工知能を搭載したロボット戦術でしょう。

仮にそのような工場地帯が出来たとしたら、そこに経済的活動を主目的とした多くの人々が集まるでしょうか。

たくさんの人が集まることはないのではないでしょうか。


そのような人の少ない地域を想像することはたやすいことです。

現在進行形として起きている地方における大型商業施設の撤退などやシャッター街などといわれる地域は、決して過疎といわれる地方ではなく首都圏内にもいくらでも見られます。


この“地域”こそが土地そのものであり、不動産投資を考える上でその根幹をなすものであることは容易に理解できるところでしょう。

そして、その地域を構成する要素は、建物でも施設でもなく主役は人間です。

人間こそが地域を構成する要素なのです。

ということは、地域の土地価格が上昇する要素は人間が集まるのか集まらないのか、逆にいえば、人間を集められる要素を持つ地域なのかそうでないのか、が重要な要因となることがわかります。



◆今日の祈り

ご慈愛深い父なる御神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深いわたしですがどうかお許しください。
主の御恵みを溢れるほどに受けながら、ここのところ体調不良に悩まされています。

若干の喉の痛みと、咳が消えません。
やや微熱もあるようです。

どうか主よ、しもべを助けてください。
今しもべは、ウィークデイに長時間にわたる外出が困難な状況となっています。
この状態は、ここ数年は継続すると思われます。
それゆえ重き病にかかることを恐れています。

どうか主よこの愚かなしもべを助けてください。
しもべの体調が回復しますように、また重き病が襲うことのないようにしもべを助けてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン



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