神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

地域人口の増減

2010-09-04 21:33:37 | 零細企業の社長奮戦記
●選択の要

この“地域”こそが土地そのものであり、不動産投資を考える上でその根幹をなすものであることは容易に理解できるところでしょう。

そして、その地域を構成する要素は、建物でも施設でもなく主役は人間です。

人間こそが地域を構成する要素なのです。

ということは、地域の土地価格が上昇する要素は人間が集まるのか集まらないのか、逆にいえば、人間を集められる要素を持つ地域なのかそうでないのか、が重要な要因となることがわかります。

・・・・・・ここまでが前回のブログでした。



 以前、不動産投資の基本は土地である。

と、書きましたが土地の評価額、ここでいう評価額とは固定資産税の評価額のようなものではなく、投資のリターンである評価額のことですが、これが将来上がる要素を持っているのか、あるいは持っていないのかが不動産投資の基本となるものです。

将来というのは、どれくらいの時期をいうのか、ですが少なくとも10年、20年、30年という将来の話です。

その評価額をいくらに予想するのかが本質ではありません。
そうではなく、評価額が上がるのかどうかが基本です。

その根本要因は人間です。

人が集まってくるのかどうかということです。


電鉄系の企業グループに「○急」という会社があります。

人のあまり住んでいない地域に鉄道を引き、駅をつくり町づくりを行い住宅ローンなどのない時代に月賦販売で住宅を売っていきました。

やがて、人口が増えていくとデパートなどの商業ビルをつくりさらに人口の集積が企画されていったのです。
当然評価額は上昇していったです。

これは、人がいないから人を集める仕組みをつくっていったのです。

しかし、これも首都圏の人口が拡大していくであろうことを見込んだ上での企画です。


都市内でも、○○通りと言われるような地域では、最新の女性ファッションなどを扱うブティックをいち早く開店させ、おしゃれな若者を集める企画で成功した地域もあります。

このような事例は、今人が集まっていなくとも、いずれ集まる要素が秘められているのなら、集める企画を実現できれば不動産投資への投資価値が存在していることを示しているのです。


しかし、個人が参入できるレベルでは鉄道を引くことも、大型の開発を行なうことなどはとても出来ないことです。
したがって、これらの可能性のある地域をどう見出していくか、そういう地域に対して投資できる実際の不動産投資の形はどんなものがあるのかを考えていく必要があります。

それには、過去の地域の変遷を見ていくことも基礎的な知識を身につける意味で役に立つと思われます。

その上に将来の変化を要因として加味したとき、その地域の人口が増えるのか増えないのか、が不動産投資を行なう地域選択の要だと考えています。


◆今日の祈り

ご慈愛深い父なる御神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深いわたしですが、どうかお許しくださいますように。

主の溢れるばかりの御恵みのもとにあり、なお主に助けを求める日々であります。
しもべは、自分自身のうちに潜む「貪欲」の罪との戦いが自身の内にあることを自覚しました。
経営者である以上収益を求めて当然ながら、しかし「貪欲」という身を滅ぼす罪に捉われてよいはずもありません。

しかし、ともすれば収益を求めるあまり、知らず知らずの内におのれの罪に気付けない時もあります。
ましてや、このような罪のもたらすものを軽んじてはならない、ということを見過ごしてしまうこともあったのです。

主は、このようなしもべを助けてくださいました。
罪の報酬は死である。と、主は言われます。
そのことを改めて思い起こさせてくださったのです。

しかし、経営者としての責務は全うしなければなりません。
多くの収益をあげ、この猛暑の中で汗だくで業務を全うしている社員に報いなければなりません。
彼らの働きが会社を支え、ひいてはしもべの生活をも支えているのです。

願わくは主よ、しもべを助けてください。
「貪欲」の罪に捉えられることなく、なお収益をあげる責任を果たすことが出来ますように。
この愚かなしもべを助け導いてください。
主がしもべとともにいてくださいますように。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン

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