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不動産投資

2010-08-14 19:15:13 | 零細企業の社長奮戦記
●目的と形
 
 前回は投資という言葉のもつ意味について調べてみました。

そこで今回は、不動産投資という言葉について考えてみたいと思います。

前回で「不動産」とは、土地およびその定着物である建物・立木などをいうことがわかりました。
これと「投資」という言葉から、「不動産投資」といった場合どういう風に理解をしていくか考えてみましょう。


まず、投資についてのおさらいですが、投資には結果として「利益を得る」あるいは「より良いもの、より優れた状態となっている」という「今の状態とは違う状態」を「得る」あるいは「なっている」という目的を、現実のものとするべく「金銭や力をつぎ込む」という行為をいう。

と、定義づけできるでしょうか。

これに、その対象物、または、利益を得るという目的を果たす手段のための媒介物として不動産を用いる。
ということが「不動産投資」と言うことが出来るでしょうか。

これをもう少し現実的に考えていくと、不動産投資というひと言には、その目的と形があることが見えてきます。

まず、第一に投資の目的が大きく分けて二つあります。

一つ目は、利益を得る、という目的。
二つ目は、より良い状態、より優れた状態になるようにする、という目的。

この二つの目的に沿った、投資の形を考えてみましょう。


第一の目的である利益を得る、ための投資の形はどんなものがあるでしょうか。

まずはじめに利益の種類を収益金、あるいは利益金などの金銭として考えると、不動産を購入して購入した金額よりも高く売却して利益金を得る。という、「不動産売買」という形があります。

また、売却せずにこれを貸し付けて賃料を得ていく、「不動産賃貸」という形があります。

この二つの形が「不動産投資」を「利益を得る目的」で行なう形の最も基本的なものです。


このほかにあるのは利益を収益金や利益金という金銭とは別のものにすると見えてくるものがあります。

例えば、区画整理された住宅街の一区画の土地を購入して住宅を建てて住んでいるあなたのところで考えてみましょう。
もしあなたの土地が北側の道路に面した区画であって、たまたますぐ南側の区画の土地が売りに出たとします。

それを購入することで、日当たりや通風が理想的な敷地になる、としてこれを購入するとしたら、あなたの得る利益は、金銭ではなく。敷地の持つ快適条件がより良いもの、より優れたものとなるので、これは「投資」という定義に該当することになります。

ということは、投資の第二の目的とはこのようなものにすると理解することが出来るでしょうか。


実際には、この第二の目的はその不動産の客観的な評価を引き上げることにつながっています。

さて、現実の不動産投資の世界は、このようなことが織り交ぜられながら実施されています。

つまり、町全体の利便性や快適性が引き上げられながら、不動産価格も引き上げられていく。
集客力が利便性ばかりでなく、町全体の持つ雰囲気によって引き上げられ、商業地としての価値が引き上げられていく。

などです。

これを、地域という観点と個別という観点とに照らして考えていくと別の不動産投資という形が見えてきます。

さきほどの、南側の敷地を購入するのとは少し観点が違ってきます。

最もわかり安い例は、現状と将来の姿が著しく変る要素を見込んで投資するというものです。





◆今日の祈り

ご慈愛深い父なる御神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深いわたしですが、どうかお許しくださいますように。

主の御恵みはこの愚かなしもべの上に注がれ、しもべは困難な状況であっても、こうして経営の継続が果たされています。

願わくは主よ、しもべの信仰を増し加えてください。
信仰によって、主なる神を、思いを尽くし、心を尽くし、力を尽くして愛することが出来ますように。
また、信仰によっておのれを愛するように隣人を愛することが出来ますように。

信仰によって、試練を耐え忍び、信仰によって困難を乗り越えることができますように。
どうぞこの弱いしもべを助けてください。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン

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