神様助けて

会社を良くしていこうと必死で経営している一人のクリスチャン、神を信じる者がどんな風に祝福され、恵まれて行くのか。

日本振興銀行の破綻

2010-09-12 23:11:01 | 零細企業の社長奮戦記
●ペイオフ


しかし、個人が参入できるレベルでは鉄道を引くことも、大型の開発を行なうことなどはとても出来ないことです。
したがって、これらの可能性のある地域をどう見出していくか、そういう地域に対して投資できる実際の不動産投資の形はどんなものがあるのかを考えていく必要があります。

それには、過去の地域の変遷を見ていくことも基礎的な知識を身につける意味で役に立つと思われます。

その上に将来の変化を要因として加味したとき、その地域の人口が増えるのか増えないのか、が不動産投資を行なう地域選択の要だと考えています。

・・・・・・ここまでが前回のブログでした。




ニュースでご存知の通り、日本振興銀行が破綻しました。

日本では始めてのペイオフの適用となりました。

この銀行は中小企業融資に対し積極的な融資を行い、日本の中小企業を元気にしていくという触れ込みで当初は、融資専門の銀行としてスタートしました。

資金繰りに苦しむ中小企業に10%以上の高金利で貸付け、さらに融資をする場合は、関連のノンバンクを斡旋し、手数料稼ぎをするなど結構あくどい業務を展開していましたが、破綻の原因は不正融資でした。

これから色々なことが明るみ出てくるでしょうが、中でも不動産融資と債権買取の実体は不正を超えて犯罪行為に等しいものと思われます。

途中からは、高金利での定期預金を発売し始めました。

それにより、多くの預金者が元本1000万円を超えて預金していたものと思われますが、保証されるのは1000万円までです。


不動産投資の世界には、競売、任意売却というのがあります。

これは金融機関などが住宅ローンや不動産担保で融資した債権が返済されずに不良債権化するときに行なわれますが、競売は債権者である金融機関が裁判所に申し立て強制的に売却をして債権の取立てを目的に行なわれます。

任意売却は、所有者が債権者である金融機関などに、売却して債務の返済を行なう目的で売却するが、債権の全額に満たない売却でも金融機関が承認することで売却しようとするものです。

競売よりも任意売却のほうが比較的高めに売却できることが多くなるが、債権者が複数であると折り合いがつかずに任意売却が成立しないケースも多くなります。

どちらも一般的に売り出される価格よりも、比較的安く購入できることも多いので投資対象になりやすい傾向を持っています。

振興銀行は子会社などを利用して、競売での入札価格を基準価格の3倍から4倍もの高値で落とすことにより、債権額の回収金額を多くして不良債権額の縮小をはかっていたようです。

しかし、その入札原資は振興銀行からの貸付金ですから、これもいずれかは不良債権化していく宿命にありました。


最低金利が続いている日本では、利息収入が期待できないので様々な投資方法が出てきていますが、銀行の定期預金が完全に保護されないということをはっきりと実感させる出来事です。





◆今日の祈り

ご慈愛深い父なる御神様、あなたの豊かな恵みと祝福に心から感謝申し上げます。
主の御前にあって愚かで弱く罪深いわたしを、どうかお許しくださいますように。

主の御恵みは、この愚かなしもべを元気付けてくださいます。
しもべは体調を崩してしまい、激しい疲労感と喉の痛みを覚えていましたが、主の御助けにより幾分の回復をすることが出来ました。
主の御恵みに感謝申し上げます。

願わくは主よ、これから年末にかけて必要とする金銭が多額になってまいります。
どうか主よしもべを助けてください。

これらの必要を備えてくださいますように。
どうかしもべをかえりみて下さい。
この祈りと願いとを尊き御子、主イエス・キリストの御名前を通して感謝してお祈り申し上げます。
アーメン




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